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いい-な・す イヒ― [3] 【言い做す】 (動サ五[四])🔗⭐🔉
いい-な・す イヒ― [3] 【言い做す】 (動サ五[四])
(1)事実でないことを,事実であるかのように言う。「自分には責任がないかのように―・す」
(2)とりなす。「さまざまに―・して機嫌をとる」
(3)あえて言う。ことさらに言う。「はかなく―・させ給へるさまの,いふよしなき心地すれど/源氏(賢木)」
いい-なずけ イヒナヅケ [0] 【許婚・許嫁】🔗⭐🔉
いい-なずけ イヒナヅケ [0] 【許婚・許嫁】
〔動詞「言ひ名付く」の連用形から〕
結婚の約束をした相手。婚約者。フィアンセ。古くは,まだ幼少のうちに,双方の親の合意で結婚の約束をした子女の間柄をいった。
いい-なづ・く イヒ― 【言ひ名付く】 (動カ下二)🔗⭐🔉
いい-なづ・く イヒ― 【言ひ名付く】 (動カ下二)
親どうしが子女の結婚を約束する。「すでに人の―・けて事定まりたる中を裂けて/太平記 18」
いい-なや・む イヒ― [4] 【言(い)悩む】 (動マ五[四])🔗⭐🔉
いい-なや・む イヒ― [4] 【言(い)悩む】 (動マ五[四])
(1)思うように言えず苦労する。表現に困る。「適切な言葉がなくて―・む」
(2)なかなか言い出せなくて困る。
いい-なら・す イヒ― [4] 【言(い)慣らす】 (動サ五[四])🔗⭐🔉
いい-なら・す イヒ― [4] 【言(い)慣らす】 (動サ五[四])
「いいならわす」に同じ。「日常―・した言い方」
いい-ならわし イヒナラワシ [0] 【言(い)習わし】🔗⭐🔉
いい-ならわし イヒナラワシ [0] 【言(い)習わし】
昔から世の中で言われてきている言葉や習慣。言いきたり。
いい-ならわ・す イヒナラハス [5] 【言(い)習わす】 (動サ五[四])🔗⭐🔉
いい-ならわ・す イヒナラハス [5] 【言(い)習わす】 (動サ五[四])
昔から,または世間一般でそのように言う。言い慣らす。「昔から―・された格言」
いい-なり イヒ― [0] 【言(い)成り】🔗⭐🔉
いい-なり イヒ― [0] 【言(い)成り】
無批判に人の言葉に従うこと。言うがまま。言うなり。「人の―になる」
いいなり-さんぼう イヒ― 【言(い)成り三宝】🔗⭐🔉
いいなり-さんぼう イヒ― 【言(い)成り三宝】
言いなりにしたりさせたりすること。言い成り次第。「病人の―にして上げなせえ/滑稽本・浮世風呂 2」
大辞林 ページ 138528。