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いかり-てんま [4] 【碇伝馬】🔗🔉

いかり-てんま [4] 【碇伝馬】 端舟(ハシブネ)の一。碇の上げ下げのときに使用される小舟。

いかり-なわ ―ナハ [3] 【碇縄】🔗🔉

いかり-なわ ―ナハ [3] 【碇縄】 「碇綱(イカリヅナ)」に同じ。「苦し」「いかで」を言い出すための序詞としても用いる。「沖つ島とまる小舟の―/新続古今(恋五)」

いかり-ぼうふう ―バウ― [4] 【碇防風】🔗🔉

いかり-ぼうふう ―バウ― [4] 【碇防風】 ハマボウフウの茎の端を裂いて碇の形に似せたもの。刺身のつまにする。

いかり-ぼし [3] 【錨星・碇星】🔗🔉

いかり-ぼし [3] 【錨星・碇星】 カシオペア座の W 形の五星を碇に見たてた和名。瀬戸内海地方から東北地方にかけて分布する呼称。山形星。

いかり-むし [3] 【錨虫】🔗🔉

いかり-むし [3] 【錨虫】 甲殻綱の節足動物。幼虫はミジンコ形で泳ぐが,成熟して交尾した雌は淡水魚の口内や鰓(エラ)に寄生。体長7ミリメートル内外の棒状になり,脚もなくなって,頭胸部に錨形の突起が二対でき,これで宿主に固着する。養殖魚の害敵。

いかり-もり [3] 【碇銛】🔗🔉

いかり-もり [3] 【碇銛】 捕鯨に用いる銛の一種。先の左右に突起があって碇のように見える。

いかりがせき 【碇ヶ関】🔗🔉

いかりがせき 【碇ヶ関】 青森県南部,南津軽郡の村。津軽三関の一つである碇ヶ関,食塩泉の碇ヶ関温泉がある。

いかり-くる・う ―クルフ [5][0] 【怒り狂う】 (動ワ五[ハ四])🔗🔉

いかり-くる・う ―クルフ [5][0] 【怒り狂う】 (動ワ五[ハ四]) 狂ったように怒る。「―・った群集」

いかり-ダム 【五十里―】🔗🔉

いかり-ダム 【五十里―】 栃木県塩谷郡藤原町,利根川水系の男鹿川にある灌漑・発電用などの多目的ダム。重力式で,堤高112メートル。1956年(昭和31)完成。

いかりとももり 【碇知盛】🔗🔉

いかりとももり 【碇知盛】 人形浄瑠璃「義経千本桜」二段目の通称。渡海屋銀平に身をやつした平知盛が義経を討とうとするが果たせず,碇綱を体に巻きつけ岩の上から入水する豪快悲壮な場面。

いが-りゅう ―リウ 【伊賀流】🔗🔉

いが-りゅう ―リウ 【伊賀流】 忍術の一派。服部(ハツトリ)半蔵の先祖伊賀平内左衛門家長が流祖とされるが,確説はない。

いかる [0] 【斑鳩・鵤】🔗🔉

いかる [0] 【斑鳩・鵤】 スズメ目アトリ科の小鳥。全長20センチメートル内外。体は灰褐色で,頭・顔・翼・尾は紺色。日本各地の山林に一年中見られ,澄んだ美しい声でさえずる。アジア北東部に分布。マメマワシ。

大辞林 ページ 138581