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――心頭(シントウ)に発(ハツ)・する🔗🔉

――心頭(シントウ)に発(ハツ)・する 心底から激しく怒る。

――を遷(ウツ)・す🔗🔉

――を遷(ウツ)・す 〔論語(雍也)〕 腹を立てて,関係のない者にやつあたりする。

いかり-がた [3][0] 【怒り肩】🔗🔉

いかり-がた [3][0] 【怒り肩】 高く角張った肩。 ⇔撫(ナ)で肩

いかり-げ 【怒り毛】🔗🔉

いかり-げ 【怒り毛】 けものが怒ったとき逆立てる毛。「獅子の―の如く巻いて/太平記 28」

いかり-づめ 【怒り爪】🔗🔉

いかり-づめ 【怒り爪】 獣などがおこってむき出す爪。

いかり-の-ひ [5] 【怒りの日】🔗🔉

いかり-の-ひ [5] 【怒りの日】 (1)キリスト教で,神が最後の審判を行う日。公審判の日。 (2)死者のためのミサで歌われる聖歌の一。最後の審判をテーマとしたもの。非宗教音楽でも,死を表現する主題に用いられ,ベルリオーズ「幻想交響曲」,リスト「死の舞踏」などにみられる。ディエス-イレ。

いかり-ばな [3][0] 【怒り鼻】🔗🔉

いかり-ばな [3][0] 【怒り鼻】 小鼻が横にひろがっている鼻。

いかり [0] 【錨・碇】🔗🔉

いかり [0] 【錨・碇】 〔海中の石を意味する古語「いくり」と同源か〕 (1)綱や鎖をつけて水底に投下し,これによって船をその場所に停止させておく船具。古代から中世には石または石と木を組み合わせた木碇を使ったが,近世以後,鉄製となる。 (2)緒の端につけるいかり形の器具。物にかけて引き寄せたり,つなぎとめたりするのに用いる。「―の緒/枕草子 89」 (3)家紋の一。{(1)}を図案化したもの。

――を打・つ🔗🔉

――を打・つ 錨を水中に沈める。錨をおろす。

――を下ろ・す🔗🔉

――を下ろ・す (1)船を停泊させる。 (2)腰を落ち着ける。尻をすえる。「なほも―・して話す/洒落本・傾城買四十八手」

いかり-かたばみ [4] 【錨酢漿】🔗🔉

いかり-かたばみ [4] 【錨酢漿】 家紋の一。カタバミの葉の形に錨を三つ組み合わせたもの。

いかり-そう ―サウ [0] 【碇草】🔗🔉

いかり-そう ―サウ [0] 【碇草】 メギ科の多年草。山地に自生する。高さ約30センチメートル。葉は複葉。春,碇の形に似た淡紫色の四弁の花を下向きにつける。茎や葉を干して強壮・強精薬とする。 碇草 [図]

大辞林 ページ 138580