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いけ-ばな [2] 【生け花・活花・挿花】🔗🔉

いけ-ばな [2] 【生け花・活花・挿花】 (1)草木の枝・茎・花・葉などを素材に花器と組み合わせ,形をととのえて鑑賞用の作品を作る日本固有の伝統芸術。立花(タテハナ)・立華(リツカ)・生花・抛入花(ナゲイレバナ)・盛花・投入・自由花などの形式がある。 (2)室町時代,手桶などに生かしていた花材を室内の飾りに用いたもの。 (3)植物の出生(シユツシヨウ)を理論化し,表現法を形式化して役枝を定めた花。格花。

いけはら-ダム 【池原―】🔗🔉

いけはら-ダム 【池原―】 奈良県吉野郡下北山村,熊野川支流の北山川にある発電用ダム。アーチ式で,堤高111メートル。総貯水量3億3800万立方メートル。1964年(昭和39)完成。

いけ-び [2] 【埋け火】🔗🔉

いけ-び [2] 【埋け火】 灰の中にうずめた炭火。うずみび。

いけぶくろ 【池袋】🔗🔉

いけぶくろ 【池袋】 東京都豊島区の地名。山手線や私鉄・地下鉄のターミナルとして,東京有数の繁華街に発展。

いけぶくろ-せん 【池袋線】🔗🔉

いけぶくろ-せん 【池袋線】 西武鉄道の鉄道線。東京都池袋・埼玉県所沢・吾野(アガノ)間,57.8キロメートル。

いけべ 【池辺】🔗🔉

いけべ 【池辺】 姓氏の一。

いけべ-さんざん 【池辺三山】🔗🔉

いけべ-さんざん 【池辺三山】 (1864-1912) 新聞記者。肥後の人。慶大中退。本名,吉太郎。日露関係において対露強硬論・主戦論を展開。東京朝日新聞主筆として活躍する一方,夏目漱石・二葉亭四迷などの起用でも知られる。

いけべ-よしかた 【池辺義象】🔗🔉

いけべ-よしかた 【池辺義象】 (1864-1923) 国文学者。肥後の人。号,藤園。小中村清矩の養子,のちに復姓。一高教授・御歌所寄人。古代法制に精通。著「日本文学全書」(萩野由之・落合直文と共編)「日本法制史書目解題」「日本文学史」など。

いけま [0] 【生馬】🔗🔉

いけま [0] 【生馬】 〔アイヌ語のイケマ(神の足の意)から〕 ガガイモ科のつる性多年草。山地に自生。葉は心臓形で,対生する。夏,白色の小花を散形花序に開く。果実は紡錘形で,種子に長い絹状の毛がある。根は有毒,干して「牛皮消根」と称する利尿剤とする。馬の病に効くとするのは,イケマを「生馬」の意にとるところから来た迷信。ヤマコガメ。コサ。

大辞林 ページ 138632