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――鎌倉(カマクラ)🔗🔉

――鎌倉(カマクラ) 〔謡曲「鉢木(ハチノキ)」の故事から。鎌倉幕府に重大事が起こると御家人が「それ鎌倉へ」と駆けつけたことから〕 重大事件の起こった場合。働くべき時。

――させ給(タマ)え🔗🔉

――させ給(タマ)え 〔「いざ,せさせ給え」の略〕 (1)人に勧める語。さあ,…なさいませ。「見所あらむ御容貌(カタチ)見出でて,―/宇津保(初秋)」 (2)人に誘いかける語。さあ,いらっしゃい。「―,湯あみに。大夫殿/宇治拾遺 1」

――さらば🔗🔉

――さらば (1)別れにいう語。では,さようなら。 (2)人に誘いかけるとき,また,何事かを思い立ってしようとするときにいう語。よし,それなら。「―,同じくはこの奴射殺して頸取りて,河内の殿に奉らん/今昔 25」

――知らず🔗🔉

――知らず 〔本来は「いさ知らず」の転〕 …はどうだかわからないが。…はともかくとして。「子供なら―,大学生がそんなことも知らないなんて」

――給(タマ)え🔗🔉

――給(タマ)え 勧誘するときの言葉。さあどうぞ。さあ,いらっしゃい。「―,こよひばかり/和泉式部日記」

――という時🔗🔉

――という時 重大なこと,緊急になすべきことの起きた場合。「―に役に立たない」

イザーク Heinrich Isaac🔗🔉

イザーク Heinrich Isaac (1450頃-1517) フランドル楽派の作曲家。メディチ家に仕えたのち神聖ローマ皇帝の宮廷音楽家となり国際的に活躍。当時のあらゆる様式で多数作曲。

い-さい ― [1] 【委細】🔗🔉

い-さい ― [1] 【委細】 詳しいこと。詳しい事情。詳細。副詞的にも用いる。「―をつくす」「―面談」「―承知した」「懇ろに教へ示し尚ほ―に其の国情を語りける/経国美談(竜渓)」

――構(カマ)わず🔗🔉

――構(カマ)わず 事情がどうあろうとも。他の何事にもかまわず。「―おし進める」

いさい-しょうちのすけ ― 【委細承知之助】🔗🔉

いさい-しょうちのすけ ― 【委細承知之助】 すべて承知したという意の「委細承知」を人名に擬していったもの。「―,仕上げをごろうじろ」

大辞林 ページ 138642