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いせ-の-おたうえ ―オタウ 【伊勢の御田植】🔗🔉

いせ-の-おたうえ ―オタウ 【伊勢の御田植】 伊勢神宮の神田の田植え行事。五月下旬に内宮,六月二四日に志摩郡の伊雑(イザワ)宮で行われる。御田植祭。

いせ-の-さぶろう ―サブラウ 【伊勢三郎】🔗🔉

いせ-の-さぶろう ―サブラウ 【伊勢三郎】 (1)(?-1185) 鎌倉初期の武将。名は義盛。源義経の臣。屋島・壇浦の戦いに武功を立てた。のち伊勢に帰り,守護の首藤経俊を攻めたが,鈴鹿山に追われて自刃。いせのさむろう。 (2)新歌舞伎十八番の一。「(ミバエ)源氏陸奥日記」の通称。河竹黙阿弥(モクアミ)作。伊勢三郎と源義経との対面を描いた活歴物。

いせ-の-たゆう ―タイフ 【伊勢大輔】🔗🔉

いせ-の-たゆう ―タイフ 【伊勢大輔】 ⇒いせのおおすけ(伊勢大輔)

いせ-の-つかい ―ツカヒ 【伊勢の使】🔗🔉

いせ-の-つかい ―ツカヒ 【伊勢の使】 朝廷から伊勢神宮へ派遣された勅使。毎年の神嘗祭(カンナメサイ)の例幣使(レイヘイシ)や,臨時の奉幣使などがあった。

いせ-の-はまおぎ ―ハマヲギ 【伊勢の浜荻】🔗🔉

いせ-の-はまおぎ ―ハマヲギ 【伊勢の浜荻】 (1)伊勢地方の浜辺に生える荻。「神風の―折り伏せて/万葉 500」 (2)葦(アシ)の称。 〔葦のことを伊勢地方では浜荻というと伝えられていた〕 →難波(ナニワ)の葦は伊勢の浜荻

いせ-は 【伊勢派】🔗🔉

いせ-は 【伊勢派】 (1)俳諧の一派。荒木田守武を祖として,伊勢国におこり,杉木望一・岩田涼菟(リヨウト)・中川乙由(オツユウ)などの俳人を生んだ。涼菟・乙由を中心とする蕉門一派をさすことが多い。伊勢流。麦林調。 (2)本居宣長を中心とする和歌の一派。 →江戸派 →桂園派

いせはら 【伊勢原】🔗🔉

いせはら 【伊勢原】 神奈川県中部の市。もと宿場町・門前町。大山参詣などで知られる。近年都市化が進む。

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