複数辞典一括検索+

いた・める [3] 【撓める】 (動マ下一)[文]マ下二 いた・む🔗🔉

いた・める [3] 【撓める】 (動マ下一)[文]マ下二 いた・む 膠(ニカワ)を薄く溶いた水に牛皮を浸し,鉄の槌(ツチ)で打ちかためる。

いた-も 【甚も】🔗🔉

いた-も 【甚も】 〔「いた」は形容詞「いたし」の語幹。「も」は係助詞〕 はなはだしくも。「吾(ア)が思(モ)ふ心―すべなし/万葉 3785」

いた-もと [0] 【板元】🔗🔉

いた-もと [0] 【板元】 (1)〔「板」は俎板(マナイタ)の意〕 料理屋などの調理場。また,料理人。板前。板場。 (2)「板頭(イタガシラ)」に同じ。

いた-もの [0][2] 【板物】🔗🔉

いた-もの [0][2] 【板物】 (1)板を芯(シン)にして平たく畳んだ織物。いたのもの。 ⇔巻物 (2)重箱・膳(ゼン)・広蓋(ヒロブタ)など,板を組み合わせて作った漆器の総称。

いた-や [2][0] 【板屋】🔗🔉

いた-や [2][0] 【板屋】 (1)板葺(ブ)きの屋根。板屋根。 (2)板葺き屋根の家。

いたや-がい ―ガヒ [3] 【板屋貝】🔗🔉

いたや-がい ―ガヒ [3] 【板屋貝】 海産の二枚貝。ホタテガイの近縁種。殻は扇を広げたような形で,殻長約10センチメートル。殻表に八〜一三条の太い放射状肋(ロク)があり,白色で紅褐色の斑紋が入る。貝柱は美味。殻は杓子(シヤクシ)に用いる。北海道南部以南に分布。シャクシガイ。

いたや-かえで ―カヘデ [4] 【板屋楓】🔗🔉

いたや-かえで ―カヘデ [4] 【板屋楓】 カエデ科の落葉高木。山地に自生し,庭木ともされる。葉は対生し,掌状。春,枝先に淡黄色の小花を多数つける。果実は翼果。材は装飾用建材・楽器・運動具などに利用される。樹液にショ糖を多く含む。トキワカエデ。ツタモミジ。

大辞林 ページ 138762