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いちこく-びより 【一石日和】🔗🔉

いちこく-びより 【一石日和】 定まらない天候。 〔筑紫で「降ろうごと(=如ク)降るまいごと」と言う「ごと」を「五斗」に当てて,二つ合わせると一石になることからという。[物類称呼]〕

いち-こじん [3] 【一個人】🔗🔉

いち-こじん [3] 【一個人】 ⇒いっこじん(一個人)

いち-こつ [0] 【壱越】🔗🔉

いち-こつ [0] 【壱越】 日本音楽の音名。十二律の一番目の音。中国十二律の黄鐘(コウシヨウ)に相当し,音高は洋楽のニ音にほぼ等しい。

いちこつ-ちょう ―テウ [0] 【壱越調】🔗🔉

いちこつ-ちょう ―テウ [0] 【壱越調】 雅楽の六調子の一。壱越を基音とする調子。呂旋に属する。

いち-ころ [0]🔗🔉

いち-ころ [0] 〔一撃でころりと倒れるの意〕 きわめて容易に負けること。「―でやられる」

いち-ごん [0] 【一言】 (名)スル🔗🔉

いち-ごん [0] 【一言】 (名)スル ひとこと。短い言葉。いちげん。「―のもとに,はねつける」「あえて―すれば」

――以(モツ)て之(コレ)を蔽(オオ)う🔗🔉

――以(モツ)て之(コレ)を蔽(オオ)う ⇒一言(イチゲン)以て之を蔽う

――もな・い🔗🔉

――もな・い 何も弁解できない。弁解の余地がない。「あの件に関しては―・い」

いちごん-いっく [5] 【一言一句】🔗🔉

いちごん-いっく [5] 【一言一句】 (1)一つ一つの語句。 (2)わずかな言葉。一言半句。「―も聞きもらさない」

いちごん-だい [3] 【一言題】🔗🔉

いちごん-だい [3] 【一言題】 「一口前句(ヒトクチマエク)」に同じ。

いちごん-はんく [5] 【一言半句】🔗🔉

いちごん-はんく [5] 【一言半句】 ほんの少しの言葉。「―もおろそかにしない」「―もたがわず」

いちごん-ほうおん ―ハウ― [5] 【一言芳恩】🔗🔉

いちごん-ほうおん ―ハウ― [5] 【一言芳恩】 一言声をかけられた恩に感じ,主と仰ぐこと。

いちごんほうだん ―ハウダン 【一言芳談】🔗🔉

いちごんほうだん ―ハウダン 【一言芳談】 仮名法語。編者未詳。鎌倉末期から南北朝初期に成立。法然・明遍など,中世の念仏行者の言葉を集めたもの。近年,編者に頓阿(トンア)が擬せられている。

大辞林 ページ 138783