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いちじ-だい [3] 【一字題】🔗⭐🔉
いちじ-だい [3] 【一字題】
(1)和歌で,月・雪・花・雨・風など漢字一字を題としたもの。
(2)雑俳で,漢字一字を前句題にして付句するもの。
いちじ-づけ [0] 【一字付け】🔗⭐🔉
いちじ-づけ [0] 【一字付け】
雑俳で,漢字一字を出題し,これを句中任意の箇所に詠み込むもの。折句の変形。
いちじ-の-し 【一字の師】🔗⭐🔉
いちじ-の-し 【一字の師】
〔「唐才子伝」「唐詩紀事」などにみえる,鄭谷(テイコク)が僧斉己(サイキ)の「早梅詩」の一字を直して師として拝されたという故事から〕
詩文の師匠。
いちじ-はいりょう ―リヤウ [2] 【一字拝領】🔗⭐🔉
いちじ-はいりょう ―リヤウ [2] 【一字拝領】
主君からその名の一字を賜って諱(イミナ)につけること。一字御免。
→一字状
いちじ-ばさみ [4] 【一字挟み】🔗⭐🔉
いちじ-ばさみ [4] 【一字挟み】
「挟み詞(コトバ)」に同じ。
いちじ-ばん [0] 【一字版】🔗⭐🔉
いちじ-ばん [0] 【一字版】
近世初期に行われた木活字版。一枚の板に多くの字を彫る「整版」に対して,一字ずつ彫られた木の活字を組み合わせて製版するもの。文禄・慶長の役後,朝鮮から持ち帰った銅活字が,日本での活字の始まり。植字版(ウエジバン)。
いちじ-はんせん [2] 【一字半銭】🔗⭐🔉
いちじ-はんせん [2] 【一字半銭】
ごくわずかの金銭。
いちじ-ふせつ [2] 【一字不説】🔗⭐🔉
いちじ-ふせつ [2] 【一字不説】
〔仏〕 仏の悟りの内容は言葉では表せないものであるということ。
いち-じ [2] 【一次】🔗⭐🔉
いち-じ [2] 【一次】
(1)何回・何段階かに分けて行われることについて,第一回。一番目。「―試験」「―変電所」「第―段階」
(2)ある事物・現象が,根本的・原初的であること。「―史料」
(3)〔数〕 整式で,ある変数に関して二乗またはそれ以上の項を含まないこと。「―方程式」
いちじ-うちゅうせん ―ウチウ― [0] 【一次宇宙線】🔗⭐🔉
いちじ-うちゅうせん ―ウチウ― [0] 【一次宇宙線】
地球外の宇宙から光に近い速度で飛び込んでくる,きわめてエネルギーの高い放射線。主として水素の原子核(陽子)であり,ヘリウムの原子核(α粒子)や,さらに重い原子核も少量含まれる。
→二次宇宙線
大辞林 ページ 138786。