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いちじょう イチデウ 【一条】🔗🔉

いちじょう イチデウ 【一条】 五摂家の一。藤原北家。九条家より分立。道家の子実経を祖とする九条流の嫡流で,その称は居所の一条坊門にちなむ。

いちじょう-かねら イチデウ― 【一条兼良】🔗🔉

いちじょう-かねら イチデウ― 【一条兼良】 〔「かねよし」とも〕 (1402-1481) 室町中期の政治家・学者。関白太政大臣。有職故実(ユウソクコジツ)・古典に通じた当代随一の学者。著「花鳥余情」「古今集童蒙抄」「樵談治要(シヨウダンチヨウ)」「東斎随筆」「尺素往来(セキソオウライ)」など。

いちじょう-ふゆら イチデウ― 【一条冬良】🔗🔉

いちじょう-ふゆら イチデウ― 【一条冬良】 〔「ふゆよし」とも〕 (1464-1514) 室町後期の政治家・学者。兼良の次男。関白太政大臣。準勅撰の「新撰菟玖波(ツクバ)集」を宗祇(ソウギ)と共撰。著「世諺問答」など。

いち-じょう ―ヂヤウ [0] 【一定】🔗🔉

いち-じょう ―ヂヤウ [0] 【一定】 ■一■ (名) 確かにそうと定まっていること。「往生は―と思へば―,不定と思へば不定なり/徒然 39」「遅延するは―なり/八十日間世界一周(忠之助)」 ■二■ (副) 確かに。必ず。きっと。「―相違ござりませぬ/桐一葉(逍遥)」

いち-じょう [2][0] 【一乗】🔗🔉

いち-じょう [2][0] 【一乗】 〔仏〕 仏の真の教えは唯一であり,それによってすべての衆生(シユジヨウ)が成仏できると説く教法。法華経をさすことが多い。一仏乗。 →乗 →三乗 →五乗

いちじょう-きょう ―キヤウ [0] 【一乗経】🔗🔉

いちじょう-きょう ―キヤウ [0] 【一乗経】 〔仏〕 成仏に達する唯一の経。法華経をさすことが多い。

いちじょう-しかん-いん ―シクワンン 【一乗止観院】🔗🔉

いちじょう-しかん-いん ―シクワンン 【一乗止観院】 延暦(エンリヤク)寺の旧称。

いちじょう-の-ほう ―ホフ [2] 【一乗の法】🔗🔉

いちじょう-の-ほう ―ホフ [2] 【一乗の法】 成仏に至る唯一の教法。法華経をさすことが多い。一乗法。

大辞林 ページ 138792