複数辞典一括検索+

いち-じょう ―ヂヤウ [0] 【一場】🔗🔉

いち-じょう ―ヂヤウ [0] 【一場】 (1)一つの場所。ある場所。 (2)その場限り。わずかの間。「―のなぐさみ」 (3)ひとまとまり。一席。「―の演説を為したれば/雪中梅(鉄腸)」

――の=春夢(シユンム)(=夢(ユメ))🔗🔉

――の=春夢(シユンム)(=夢(ユメ)) 〔侯鯖録〕 春の短い夜の夢のように,はかないこと。

いち-じょう ―デフ [3] 【一畳】🔗🔉

いち-じょう ―デフ [3] 【一畳】 畳一枚。また,それだけの広さ。「起きて半畳,寝て―」

いちじょう-だい ―デフ― [3] 【一畳台】🔗🔉

いちじょう-だい ―デフ― [3] 【一畳台】 能の作り物の一。広さ約畳一畳,高さ六,七寸(20センチメートル前後)の木組みの台に金襴緞子(キンランドンス)の台掛けをかぶせたもの。山・祭壇・橋などさまざまなものに擬す。

いちじょう-いちげ イチジヤウ― [6] 【一上一下】🔗🔉

いちじょう-いちげ イチジヤウ― [6] 【一上一下】 (副詞的にも用いる) (1)上がったり下がったりすること。「車体は―と動揺して/義血侠血(鏡花)」 (2)刀を振るってうち合うこと。「得物を打振りつつ―と結(キリムス)び/近世紀聞(延房)」

いちじょう-いっさいじょう イチジヤウイツサイジヤウ [7] 【一成一切成】🔗🔉

いちじょう-いっさいじょう イチジヤウイツサイジヤウ [7] 【一成一切成】 〔仏〕 華厳宗で説く教え。一人の成道は万人の成道であり,一事の成就は万事の成就であること。

いちじょう-いん ―ン 【一乗院】🔗🔉

いちじょう-いんン 【一乗院】 奈良興福寺の門跡の一。現在の奈良地方裁判所がその跡。970年定昭が建立。鎌倉・室町時代には大乗院とともに興福寺別当を務め勢威を振るった。

いちじょう-じ 【一乗寺】🔗🔉

いちじょう-じ 【一乗寺】 兵庫県加西市にある天台宗の寺。山号は法華山。西国三十三所第二六番の札所。650年インド僧法道仙人の開創。三重塔,寺宝の聖徳太子像および天台高僧像は国宝。

いちじょうだに-あさくらしていえん ―テイン 【一乗谷朝倉氏庭園】🔗🔉

いちじょうだに-あさくらしていえん ―テイン 【一乗谷朝倉氏庭園】 福井市にある朝倉氏の遺跡庭園。特別名勝。朝倉氏滅亡後埋没していたが,昭和40年代に整備された。館跡・湯殿跡・諏訪館・南陽寺跡の四庭園が含まれる。

いちじょう-てんのう イチデウテンワウ 【一条天皇】🔗🔉

いちじょう-てんのう イチデウテンワウ 【一条天皇】 (980-1011) 第六六代天皇(在位 986-1011)。名は懐仁(ヤスヒト)。円融天皇の第一皇子。在位中は藤原氏の最盛期。

大辞林 ページ 138793