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いち-じるし・い [5] 【著しい】 (形)[文]シク いちじる・し🔗🔉

いち-じるし・い [5] 【著しい】 (形)[文]シク いちじる・し 〔古くはク活用。シク活用は中世以降〕 際立っていて目立つさま。はっきりとわかるさま。めざましい。明らかだ。「成績が―・く向上する」「科学技術の―・い進歩」 →いちじるし [派生] ――さ(名)

いち-しろ・し 【著し】 (形ク)🔗🔉

いち-しろ・し 【著し】 (形ク) 〔「いちじるし」の古形〕 「いちじるし」に同じ。「天霧らし雪もふらぬか―・くこのいつ柴に降らまくを見む/万葉 1643」

いち-じん [2] 【一人】🔗🔉

いち-じん [2] 【一人】 〔天下にただ一人の人の意〕 天子。上一人(カミイチジン)。「―の心をなやます/海道記」

いち-じん ―ヂン [0] 【一陣】🔗🔉

いち-じん ―ヂン [0] 【一陣】 (1)風や雨がひとしきり吹いたり,降ったりすること。「―の風」 (2)第一線の陣地。前衛。先鋒。「―破れぬれば残党全からず/平家 9」 (3)先駆けの軍隊。「河野対馬守ばかり―に進んで有りけるが/太平記 9」

いちじん-ほっかい イチヂン― [5] 【一塵法界】🔗🔉

いちじん-ほっかい イチヂン― [5] 【一塵法界】 〔仏〕 きわめて微細な事物の中にも全宇宙が含まれていること。

いち-ず ―ヅ [2] 【一途】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

いち-ず ―ヅ [2] 【一途】 (名・形動)[文]ナリ (1)一つのことだけに打ち込むこと。ひたむきなさま。「―に思い込む」「―な思い」「研究―の男」 (2)仏教で,悟りを求める一つの方法。 [派生] ――さ(名)

いち-ずい 【一随】 (形動ナリ)🔗🔉

いち-ずい 【一随】 (形動ナリ) ひたむきなさま。一途(イチズ)。「―に思ひ込んだ娘が貞女/歌舞伎・鶴千歳曾我門松」

いち-せいめん [3] 【一生面】🔗🔉

いち-せいめん [3] 【一生面】 〔「いっせいめん」とも〕 新しく開かれた方面。新生面。「物理学研究に―を開く」

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