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いちまつ-ぞめ [0] 【市松染(め)】🔗🔉

いちまつ-ぞめ [0] 【市松染(め)】 市松模様を染め出すこと。また,染め出したもの。市松。

いちまつ-にんぎょう ―ギヤウ [5] 【市松人形】🔗🔉

いちまつ-にんぎょう ―ギヤウ [5] 【市松人形】 〔歌舞伎役者佐野川市松の姿を写したという〕 近世末期に流行した,木彫りの男児の人形。手が動き,腰・膝・足首が折れ曲がるように作られ,着せ替えたり抱いたりして遊んだ。桐(キリ)のおが屑を固めたものや焼き物・張り子などでも作られ,腹に笛を仕込んだものもあった。いちまつ。いちま。

いちまつ-もよう ―ヤウ [5] 【市松模様】🔗🔉

いちまつ-もよう ―ヤウ [5] 【市松模様】 色の違う二種類の正方形または長方形を,互い違いに並べた模様。江戸中期,歌舞伎役者佐野川市松がこの模様の袴(ハカマ)を用いたことから広まったという。石畳模様。元禄模様。市松。 市松模様 [図]

いち-まつ [0] 【一抹】🔗🔉

いち-まつ [0] 【一抹】 〔画筆でひとなすり,ひとなでの意から〕 ほんのわずか。ごくかすか。「―の不安」「―の雲の如く我心を掠めて/舞姫(鴎外)」

いち-まつり [3] 【市祭(り)】🔗🔉

いち-まつり [3] 【市祭(り)】 中世,市場開設の際,市神(イチガミ)の前で行われた祭礼。修験者などが祭文を読み,また猿楽や種々の芸能が演じられた。

いちまん-ど [0] 【一万度】🔗🔉

いちまん-ど [0] 【一万度】 「一万度祓」「一万度の祓箱」の略。

いちまんど-の-はらいばこ ―ハラヒバコ 【一万度の祓箱】🔗🔉

いちまんど-の-はらいばこ ―ハラヒバコ 【一万度の祓箱】 近世,年の暮れに伊勢神宮から氏子に配ったお祓箱。

いちまんど-ばらい ―バラヒ [6] 【一万度祓】🔗🔉

いちまんど-ばらい ―バラヒ [6] 【一万度祓】 祓の詞を神前で一万度奏し,罪を祓い清めること。万度祓。

いち-み [2] 【一味】 (名)スル🔗🔉

いち-み [2] 【一味】 (名)スル (1)一定の目的をもった仲間に加わること。また,その仲間。一党。「盗賊の―」「他県のもので藩閥に―する人もあつて/もしや草紙(桜痴)」 〔「一身」が原義。現代では悪事や謀反を企てる集団に関して用いられる〕 (2)一種の味わい。ある種のおもむき。「―の涼風」「―の感傷」 (3)漢方で,ひとつの薬種。「―を加える」 (4)〔仏〕 仏の教えが平等・一様であること。 →一味の雨

大辞林 ページ 138816