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いちむら-さんじろう ―サンジラウ 【市村次郎】🔗🔉

いちむら-さんじろう ―サンジラウ 【市村次郎】 (1864-1947) 東洋史学者。茨城県生まれ。東大教授。1889年(明治22),森鴎外らと新声社を創立。考証学にすぐれた。著「支那史要」「東洋史統」ほか。

いち-め 【市女】🔗🔉

いち-め 【市女】 市で物をあきなう女。「徳町といふ―の富めるあなり/宇津保(藤原君)」

いちめ-がさ [4] 【市女笠】🔗🔉

いちめ-がさ [4] 【市女笠】 頂に高い巾子(コジ)のある菅(スゲ)の笠。本来,市女が用いた笠であったが,平安中期以降上流の女性の外出用となり,雨天には公卿も用いた。江戸時代には檜(ヒノキ)の折(ヘ)ぎ板などを組んで紙を貼り,黒漆を塗るようになった。 市女笠 [図]

いち-めい 【一名】🔗🔉

いち-めい 【一名】 (1) [0][2] もう一つの名。またの名。別名。異名。「大山(ダイセン)は―伯耆富士(ホウキフジ)とよばれる」 (2) [2] ひとり。「代表を―派遣する」

いち-めい [0] 【一命】🔗🔉

いち-めい [0] 【一命】 (1)人ひとりの命。いのち。生命。「―をとりとめる」「―を落とす」 (2)ひとたび命ずること。また,一つの命令。「―を奉ずる」

いち-めん [0][2] 【一面】🔗🔉

いち-めん [0][2] 【一面】 (1)(ア)物体の一つの面。(イ)物事のある側面。事態の一方の面。「物事の―だけを見る」「―の真理」 (2)ある場所全体。そのあたりいったい。「―に霧が立ちこめる」「―の銀世界」 (3)新聞の第一ページ。「―のトップを飾る」 (4)鏡・硯(スズリ)・碁盤・将棋盤など平たいものひとつ。「琵琶―」 →面 (5) [0] (副詞的に用いる)一方では。他方からみると。半面。「ふだんはやさしいが,―厳格なところもある」 (6)初めて会うこと。一度だけの面会。「―金蘭の席(ムシロ),三秋風月の時/懐風藻」 (7)そこにいる全員。「太刀を抜いて―に打てかかる/平家 11」

大辞林 ページ 138818