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いっさい-ち [3] 【一切智】🔗🔉

いっさい-ち [3] 【一切智】 〔仏〕 (1)三智の一。あらゆる事物について知る縁覚・声聞の智慧(チエ)。 (2)すべてを知る,完全な仏の智慧。

いっさい-ほう ―ホフ [0] 【一切法】🔗🔉

いっさい-ほう ―ホフ [0] 【一切法】 〔仏〕 すべての存在,事物。

いっ-さい [0] 【一再】🔗🔉

いっ-さい [0] 【一再】 一度や二度。一,二回。「身の危険を感じたのも―ではなかった」

――なら🔗🔉

――なら 一度や二度ではなく。何度も。「―ぬ御恩顧を賜りました」

いっ-さい [0] 【一菜】🔗🔉

いっ-さい [0] 【一菜】 一種類のおかず。「一汁―」

いつ-ざい [0] 【逸材】🔗🔉

いつ-ざい [0] 【逸材】 抜きんでてすぐれた才能。また,その才能をもっている人。逸才(イツサイ)。「角界の―」

いっさい-きょう ―キヤウ [0] 【一切経】🔗🔉

いっさい-きょう ―キヤウ [0] 【一切経】 「大蔵経(ダイゾウキヨウ)」に同じ。

いっさいきょう-え ―キヤウ [5] 【一切経会】🔗🔉

いっさいきょう-え ―キヤウ [5] 【一切経会】 一切経を供養するために行う法会。大蔵会。

いっさいきょう-おんぎ ―キヤウ― 【一切経音義】🔗🔉

いっさいきょう-おんぎ ―キヤウ― 【一切経音義】 (1)音義書。唐の僧玄応撰。二五巻。648年頃なる。四五四部の仏典の成語の音義を説いたもの。現存する音義書としては最古。玄応音義。 (2)音義書。唐の僧慧琳(エリン)撰。一〇〇巻。783〜807年撰出。一二二〇部の仏典を扱い,玄応音義など従来のものを集大成。慧琳音義。

いっさいきょう-くよう ―キヤウ―ヤウ [7] 【一切経供養】🔗🔉

いっさいきょう-くよう ―キヤウ―ヤウ [7] 【一切経供養】 一切経を新しく書写したり,または入手したりした際に行う一切経を供養する法会。

いっさい-たふ [5] 【一妻多夫】🔗🔉

いっさい-たふ [5] 【一妻多夫】 一人の妻と二人以上の夫からなる婚姻の形態。ポリアンドリー。 →一夫多妻

いっさい-てん 【一斎点】🔗🔉

いっさい-てん 【一斎点】 江戸後期,佐藤一斎の創始した漢文訓読法。原文の用字に忠実な訓読を行うため,日本語の語法に合わないところもあるが,明治以降のいわゆる文語文に大きな影響を与えた。

大辞林 ページ 138854