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いっちょう-みところ ―チヤウ― 【一丁三所】🔗🔉

いっちょう-みところ ―チヤウ― 【一丁三所】 「一町に三所(ミトコロ)」に同じ。「いやながら請けとりて,―にくけてやりしも無理なり/浮世草子・一代女 4」

いっ-ちょう ―チヤウ [1] 【一町】🔗🔉

いっ-ちょう ―チヤウ [1] 【一町】 (1)一つの町。また,町全体。 (2)(ア)町を単位として一単位の長さ。六〇間。(イ)町を単位として一単位の土地面積。一〇段。三〇〇〇坪。 →町

――に三所(ミトコロ)🔗🔉

――に三所(ミトコロ) まばらなことをいう。一丁三所。「人倫絶えて,―ばかり/浮世草子・永代蔵 3」

いっ-ちょう ―チヤウ [1] 【一張】🔗🔉

いっ-ちょう ―チヤウ [1] 【一張】 弓・琴・幕などの数え方で,一つ。

いっちょう-いっし ―チヤウ― [5] 【一張一弛】🔗🔉

いっちょう-いっし ―チヤウ― [5] 【一張一弛】 〔弦を張ることとゆるめること〕 ある時は厳格にし,ある時は寛大にし,ほどよく扱うこと。

いっちょう-ら ―チヤウ― [3] 【一張羅】🔗🔉

いっちょう-ら ―チヤウ― [3] 【一張羅】 〔「羅」はうすぎぬの意〕 (1)もっている着物の中で,一番上等のもの。とっておきの晴れ着。 (2)たった一枚しかもっていない着物。

いっ-ちょう ―テウ [0] 【一朝】🔗🔉

いっ-ちょう ―テウ [0] 【一朝】 ■一■ (名) (1)ある朝。ひと朝。 (2)わずかな時。「栄えた国が―にして崩壊した」 ■二■ (副) ひとたび。急に。「―事ある時は」「―有事の際」

――の怒りにその身を忘る🔗🔉

――の怒りにその身を忘る 〔論語(顔淵)〕 一時の怒りのために,思慮を失い,身を滅ぼし,災いを親兄弟に及ぼす。

いっちょう-いっせき ―テウ― [0] 【一朝一夕】🔗🔉

いっちょう-いっせき ―テウ― [0] 【一朝一夕】 ひと朝とひと晩。わずかな時日のたとえ。「―には完成しない」

いっ-ちょう ―テウ [0] 【一調】🔗🔉

いっ-ちょう ―テウ [0] 【一調】 (1)能で,一曲中の要所の一段を謡い,小鼓・大鼓・太鼓のいずれか一種を合わせて打つ演奏形式。 (2)歌舞伎で,武将の出入りなどに用いる小鼓だけの囃子(ハヤシ)。

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