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いと-きり [4][0] 【糸切り】🔗🔉

いと-きり [4][0] 【糸切り】 (1)製陶の際,轆轤(ロクロ)で成形した器を台から切り離す時使用した糸の跡。轆轤の回る方向によって渦の向きが異なり一般に和物は右,唐物は左とされる。 (2)「いとぞこ(糸底)」に同じ。 (3)糸で切ること。「―玉子」 (4)糸を切ること。「―ばさみ」

いときり-だんご [5] 【糸切(り)団子】🔗🔉

いときり-だんご [5] 【糸切(り)団子】 細長い棒状に作って蒸したものを糸で輪切りにした団子。いときり。あやめだんご。

いときり-ば [4][3] 【糸切(り)歯】🔗🔉

いときり-ば [4][3] 【糸切(り)歯】 〔糸を切る時に用いることから〕 犬歯のこと。

い-とく ― [0][1] 【威徳】🔗🔉

い-とく ― [0][1] 【威徳】 威厳と徳望。勢力があり,しかも徳の高いこと。「皇帝の―を輝かす」

い-とく ― [0] 【遺徳】🔗🔉

い-とく ― [0] 【遺徳】 故人が後世に残した徳。後世に残る恩徳。「故人の―を顕彰する」

い-とく [1] 【懿徳】🔗🔉

い-とく [1] 【懿徳】 麗しい立派な徳。

いと-くず ―クヅ [3] 【糸屑】🔗🔉

いと-くず ―クヅ [3] 【糸屑】 糸のくず。

いと-ぐち [2] 【糸口・緒】🔗🔉

いと-ぐち [2] 【糸口・緒】 (1)糸巻き・綛(カセ)などの糸の端。 (2)物事の始まり。手がかり。「事件解決の―」「話の―」

いと-ぐつ [2] 【糸鞋】🔗🔉

いと-ぐつ [2] 【糸鞋】 ⇒しがい(糸鞋)

いとく-てんのう ―テンワウ 【懿徳天皇】🔗🔉

いとく-てんのう ―テンワウ 【懿徳天皇】 記紀所伝の第四代天皇,大日本彦耜友尊(オオヤマトヒコスキトモノミコト)の漢風諡号(シゴウ)。安寧天皇の第二皇子。

いと-ぐら [0] 【糸倉・糸蔵】🔗🔉

いと-ぐら [0] 【糸倉・糸蔵】 三味線などの棹(サオ)の上部の,糸巻きを納めるためにくりぬいた長方形の部分。

いと-くり [2][0] 【糸繰り】🔗🔉

いと-くり [2][0] 【糸繰り】 (1)繭や綿花から糸を引き出してつむぐこと。また,それをする人。糸取り。糸引き。 (2)「糸枠(イトワク)」に同じ。 (3)オダマキの別名。

いとくり-うた [4] 【糸繰り唄】🔗🔉

いとくり-うた [4] 【糸繰り唄】 民謡。糸繰り車を回して糸をつむぐときにうたう仕事唄。糸取り唄。糸引き唄。

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