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いと-も [1] (副)🔗⭐🔉
いと-も [1] (副)
〔副詞「いと」に助詞「も」の付いた語〕
大変。非常に。「式典が―おごそかに行われる」「―簡単」
いと-もの [2] 【糸物】🔗⭐🔉
いと-もの [2] 【糸物】
(1)織物。
(2)弦楽器。
(3)寄席(ヨセ)の演芸のうち,三味線を伴うもの。
(4)〔近世女性語〕
素麺(ソウメン)。
いど-やかた
ド― [3] 【井戸屋形】🔗⭐🔉
いど-やかた
ド― [3] 【井戸屋形】
井戸のわきに柱を立てて,井戸の上に屋根をかけた簡単な建物。
ド― [3] 【井戸屋形】
井戸のわきに柱を立てて,井戸の上に屋根をかけた簡単な建物。
いと-やど [2][3] 【糸宿】🔗⭐🔉
いと-やど [2][3] 【糸宿】
娘宿の一種。麻糸をつむぐために娘が集まり,共同作業を行う場所。糸引き宿。
いと-やなぎ [3] 【糸柳】🔗⭐🔉
いと-やなぎ [3] 【糸柳】
シダレヤナギの別名。[季]春。
いと-ゆう ―イウ [2] 【糸遊】🔗⭐🔉
いと-ゆう ―イウ [2] 【糸遊】
(1)晩秋や早春の頃,空中に蜘蛛(クモ)の糸が浮遊する現象。あるかなきかのものにたとえられることが多い。遊糸。「霞晴れみどりの空ものどけくてあるかなきかに遊ぶ―/和漢朗詠(雑)」
(2)「陽炎(カゲロウ)」に同じ。[季]春。
(3)〔漢語「遊糸」の訓読みによって生じた語ともいわれるが未詳。あるいは「糸木綿(イトユウ)」より出た語か〕
透けて見える薄い布帛(フハク)。
〔「糸結」とも書く〕
いとゆう-むすび ―イウ― [5] 【糸遊結び】🔗⭐🔉
いとゆう-むすび ―イウ― [5] 【糸遊結び】
装飾として着物や調度などにつける,糸を花形に結んだもの。
いと-よ [2][0] 【糸魚】🔗⭐🔉
いと-よ [2][0] 【糸魚】
トゲウオ目の魚。全長約5センチメートル。体側に板状の鱗(ウロコ)が多数あり,背びれに三本のとげがある。産卵期は雄が糸状の粘液を出し,川底にすり鉢状の巣を作るので有名。幼魚が海へ下るものと陸封型とがある。北日本や北半球の温帯北部に分布。ハリウオ。
→トゲウオ
いと-より [0][4] 【糸縒り・糸撚り】🔗⭐🔉
いと-より [0][4] 【糸縒り・糸撚り】
(1)糸によりをかけること。糸をよりあわせること。
(2)「糸縒り車」の略。
(3)延年舞の一つで,枠に糸をよりながら,いとしい人を待つという所作をいう。「三十郎が狂言,伝介が―とて京中これに浮かされて見物するほどに/仮名草子・東海道名所記」
(4)イトヨリダイの略。
大辞林 ページ 138933。