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いなわしろ-けんさい ナハシロ― 【猪苗代兼載】🔗🔉

いなわしろ-けんさい ナハシロ― 【猪苗代兼載】 (1452-1510) 室町中期の連歌師。会津の人。早くに出家。心敬に師事し,宗祇の「新撰菟玖波(ツクバ)集」編集に協力。句集「園塵(ソノノチリ)」「若草山」など。

いな-わら [0] 【稲藁】🔗🔉

いな-わら [0] 【稲藁】 稲の藁。いねわら。

い-なん [1] 【以南】🔗🔉

い-なん [1] 【以南】 ある場所を基準として,そこより南。 ⇔以北 「房総半島―」

いに-あと [0] 【往に跡・往に後】🔗🔉

いに-あと [0] 【往に跡・往に後】 (1)人の去ったあと。 (2)先妻の去ったあと。

――へ行くとも死に跡へ行くな🔗🔉

――へ行くとも死に跡へ行くな 先妻と離別したあとへ後妻に行くのはよいが,死別したあとへは行かない方がよい。憎くて別れたのと違い,死者への愛情が残っていて苦労が多いことをいう。

いに-がけ 【往に掛け・去に掛け】🔗🔉

いに-がけ 【往に掛け・去に掛け】 行くついで。いきがけ。

――の駄賃🔗🔉

――の駄賃 「ゆきがけの駄賃」に同じ。

いに-し 【往にし】 (連体)🔗🔉

いに-し 【往にし】 (連体) 〔動詞「往ぬ」の連用形に過去の助動詞「き」の連体形「し」が付いたもの〕 過ぎ去った。去る。「―年」

いにし-ころ 【往にし頃】🔗🔉

いにし-ころ 【往にし頃】 先年。先頃。「―佐渡の銀山(カナヤマ)出来,人多く集まりぬ/咄本・醒睡笑」

イニシアチブ [4] initiative🔗🔉

イニシアチブ [4] initiative 〔イニシャティブとも〕 (1)率先して発言したり行動したりして,他を導くこと。主導権。「会議の―を取る」 (2)有権者が法令の制定や改廃について提案すること。日本では,地方公共団体の住民が行う条例の制定・改廃請求が制度化されている。国民発案。直接発議。

イニシアル [2] initial🔗🔉

イニシアル [2] initial ⇒イニシャル

いにし-え ―ヘ [0] 【古】🔗🔉

いにし-え ―ヘ [0] 【古】 〔「往(イ)にし方(ヘ)(過ぎ去った方)」の意〕 過ぎ去った日々。昔。過去。「―をしのぶ」

いにしえ-がたり ―ヘ― 【古語り】🔗🔉

いにしえ-がたり ―ヘ― 【古語り】 昔話。昔語り。「そこはかとなき―にのみ紛らはさせ給ひて/源氏(横笛)」

いにしえ-ざま ―ヘ― 【古様】🔗🔉

いにしえ-ざま ―ヘ― 【古様】 昔。過ぎ去った時の様子。「あるじのおとど,今夜は―のことはかけ侍らねば/源氏(行幸)」

大辞林 ページ 138950