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いなり-まつり [4] 【稲荷祭(り)】🔗🔉

いなり-まつり [4] 【稲荷祭(り)】 (1)京都市伏見区の稲荷神社の祭り。四月第二の午の日に神幸祭,五月第一の卯の日に還幸祭を行う。また,四月九日に例祭を行う。 (2)京都の伏見稲荷などから勧請された各地の稲荷神で二月初午(ハツウマ)に行う祭り。 (3)江戸時代,歌舞伎の下級俳優が主催して,二月初午の日に行なった稲荷神の祭り。

いなり-もうで ―マウデ [4] 【稲荷詣で】🔗🔉

いなり-もうで ―マウデ [4] 【稲荷詣で】 二月初午(ハツウマ)の日,稲荷神社に参詣すること。初午詣で。福参(フクマイ)り。

いなり-やま 【稲荷山】🔗🔉

いなり-やま 【稲荷山】 京都市伏見区,東山丘陵南端の山。西麓に稲荷神社がある。海抜237メートル。((歌枕))「―やしろの数を人とはばつれなき人をみつとこたへむ/拾遺(雑恋)」

い-なり ― [0] 【居成り】🔗🔉

い-なり ― [0] 【居成り】 (1)そのまま動かずに居ること。 (2)(ア)江戸時代,奉公人や遊女が年季を過ぎてもそのまま続けて奉公すること。重年(チヨウネン)。(イ)江戸時代,役者が契約切れになっても引き続いて同じ劇場に出演すること。 〔当時は一年契約であった〕 (3)「居抜き」に同じ。「この家を―に買うてくれぬか/浄瑠璃・近頃河原達引」

いなりやま-こふん 【稲荷山古墳】🔗🔉

いなりやま-こふん 【稲荷山古墳】 埼玉県行田市の「埼玉(サキタマ)古墳群」中にある前方後円墳。全長約120メートル。出土品の鉄剣に「辛亥年(471年)七月…」に始まる金象眼一一五文字の銘が刻まれているのが1978年(昭和53)に確認され,五世紀末から六世紀前半の古代史上に重要な資料を提供した。埼玉稲荷山古墳。

いなわしろ ナハシロ 【猪苗代】🔗🔉

いなわしろ ナハシロ 【猪苗代】 福島県北西部,耶麻郡の町。磐梯山(バンダイサン)南,猪苗代湖北岸に位置。野口英世の生地。

いなわしろ-こ ナハシロ― 【猪苗代湖】🔗🔉

いなわしろ-こ ナハシロ― 【猪苗代湖】 福島県のほぼ中央にある湖。磐梯山南麓にある。日橋(ニツパシ)川(阿賀野川の上流)・安積(アサカ)疏水の水源。

大辞林 ページ 138949