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いぬ-の-ひげ [0] 【犬の鬚】🔗🔉

いぬ-の-ひげ [0] 【犬の鬚】 ホシクサ科の一年草。湿地に生える。高さ約15センチメートルで無毛,葉は束生し線形。葉間から多数の花茎を出し,秋,茎頂に半球状の頭状花序を単生し,小形の雌花と雄花とをつける。

いぬ-の-ふぐり [4] 【犬の陰嚢】🔗🔉

いぬ-の-ふぐり [4] 【犬の陰嚢】 ゴマノハグサ科の二年草。路傍に自生。茎は長さ5〜15センチメートルで,地を這(ハ)う。葉は卵円形。早春,葉腋に淡青紫色の小花を一個ずつつける。果実は扁球形で縦に筋があり,短毛が生え,犬の陰嚢(インノウ)に似る。ヒョウタングサ。テンニンカラクサ。[季]春。

いぬ-のみ [2][0] 【犬蚤】🔗🔉

いぬ-のみ [2][0] 【犬蚤】 ノミの一種。体長約2ミリメートル。主に犬に寄生するが,人にもつく。ヒトノミのように跳ねない。

いぬ-ばこ 【犬箱】🔗🔉

いぬ-ばこ 【犬箱】 「御伽(オトギ)犬」に同じ。

いぬ-ばしり [3] 【犬走り】🔗🔉

いぬ-ばしり [3] 【犬走り】 (1)築地(ツイジ)の外側の,壁と溝との間に設けられた狭い地面。 (2)城郭の石垣または土塁の外側,堀との間に帯状に残された平面。また,塁の中腹に設けられた細長い階段。 (3)建物の軒下など,外壁に沿った周囲の地面を砂利やコンクリート敷きにして固めた部分。小段。 (4)小股にちょこちょこ走ること。

いぬ-はりこ [3] 【犬張(り)子】🔗🔉

いぬ-はりこ [3] 【犬張(り)子】 玩具の一。犬の立ち姿の張り子細工。子供の魔除(ヨ)けとして,宮参りやひな祭りの贈り物などに使われた。 犬張り子 [図]

いぬはりこ 【狗張子】🔗🔉

いぬはりこ 【狗張子】 仮名草子。七巻。浅井了意作。了意の死後,1692年に門人林義端が刊行。「御伽婢子(オトギボウコ)」の続編ともいうべき怪異小説集。

いぬ-びえ [2] 【犬稗】🔗🔉

いぬ-びえ [2] 【犬稗】 イネ科の一年草。荒れ地や路傍に自生する。茎は叢生(ソウセイ)し,高さ1メートル内外。葉は線形。夏,茎頂に小形の花穂をつける。芒(ノギ)は短い。サルビエ。

大辞林 ページ 138959