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い-のう [0] 【異能】🔗🔉

い-のう [0] 【異能】 人よりすぐれた才能。一風変わった独特な能力。異才。「―の士」

いのう イナフ 【稲生】🔗🔉

いのう イナフ 【稲生】 姓氏の一。

いのう-じゃくすい イナフ― 【稲生若水】🔗🔉

いのう-じゃくすい イナフ― 【稲生若水】 (1655-1715) 江戸前・中期の本草学者。江戸生まれ。稲(トウ)若水と称す。日本産の本草・薬物を実証的・網羅的に扱う研究姿勢を確立。加賀藩主前田綱紀の援助で「庶物類纂」を著す。

いのう 【伊能】🔗🔉

いのう 【伊能】 姓氏の一。

いのう-ただたか 【伊能忠敬】🔗🔉

いのう-ただたか 【伊能忠敬】 (1745-1818) 江戸後期の測量家・地理学者。上総(カズサ)の人。下総(シモウサ)佐原の名家伊能家に入婿。高橋至時に西洋暦法・測量技術を学び,幕命で蝦夷地をはじめ,全国の沿岸測量に従事。最初の実測図「大日本沿海輿地全図」を完成。

い-のう (終助)🔗🔉

い-のう (終助) 〔終助詞「い」に終助詞「のう」の付いたもの。「いなう」とも表記されることがある。近世語〕 「いの(終助)」に同じ。「そんなら皆様,行ぞへ。サア,おじや―/浄瑠璃・幼稚子敵討」

いのうえ ノウヘ 【井上】🔗🔉

いのうえ ノウヘ 【井上】 姓氏の一。

いのうえ-いんせき ノウヘ― 【井上因碩】🔗🔉

いのうえ-いんせき ノウヘ― 【井上因碩】 江戸幕府碁所四家の一。江戸前期から昭和期まで一六代を数え,二代より因碩を名のる。初代(1582-1630)は,名は中村道碩。本因坊算砂の弟子。

いのうえ-えんりょう ノウヘンレウ 【井上円了】🔗🔉

いのうえ-えんりょう ノウヘンレウ 【井上円了】 (1858-1919) 仏教哲学者。新潟県生まれ。東大卒。号,甫水。仏教・東洋哲学の新解釈に努めた。哲学館(現在の東洋大学)を創立。著「仏教活論」「仏教哲学系統論」「妖怪学講義」など。

いのうえ-かおる ノウヘカヲル 【井上馨】🔗🔉

いのうえ-かおる ノウヘカヲル 【井上馨】 (1835-1915) 政治家。長州の人。通称を聞多。討幕運動に活躍。第一次伊藤内閣の外相として条約改正に尽力,また極端な欧化政策を推進。のち農相・内相・蔵相などを歴任。元老として,政財界に重きをなした。

いのうえ-きんが ノウヘ― 【井上金峨】🔗🔉

いのうえ-きんが ノウヘ― 【井上金峨】 (1732-1784) 江戸中期の儒学者。江戸の人。名は立元。別号,考槃翁・柳塘閑人。仁斎学・徂徠学・朱子学などを兼学,のち独立していわゆる折衷学を唱えた。訓詁は漢唐,義理は宋明,詩文は唐宋諸家に拠(ヨ)った。

大辞林 ページ 138965