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い-のこり ― [0] 【居残り】 (名)スル🔗🔉

い-のこり ― [0] 【居残り】 (名)スル 居残ること。また,そうする人。

いのこり-さへいじ ノコリ― 【居残り左平次】🔗🔉

いのこり-さへいじ ノコリ― 【居残り左平次】 落語の一。金もないのに友人と品川へ女郎買いに行った左平次は,勘定が払えないので一人居残る。滞在が長引くにつれ,左平次の座持ちのよさが客の評判となる。

い-のこ・る ― [3] 【居残る】 (動ラ五[四])🔗🔉

い-のこ・る ― [3] 【居残る】 (動ラ五[四]) 他の人の帰ったあとまで,また定刻よりあとまで残る。「一人だけ―・る」 [可能] いのこれる

いの-しか-ちょう ノ―テフ [4] 【猪鹿蝶】🔗🔉

いの-しか-ちょう ノ―テフ [4] 【猪鹿蝶】 花札(ハナフダ)の出来役の一。猪(イノシシ)・鹿・蝶が描かれた,萩(ハギ)・紅葉・牡丹(ボタン)の一〇点札三枚をそろえた役。

い-の-しし ― [3] 【猪】🔗🔉

い-の-しし ― [3] 【猪】 イノシシ科の哺乳類。体長1.5メートル前後。ブタの原種。ブタに似るが,犬歯が下顎(アゴ)から上方へ突き出る。体毛は硬く暗褐色。山林原野にすみ,夜行性で雑食。肉は山鯨(ヤマクジラ)・ぼたんと称して食用とする。しし。い。[季]秋。《―を荷ひ行く野や花薄/白雄》

いのしし-むしゃ ― [5] 【猪武者】🔗🔉

いのしし-むしゃ ― [5] 【猪武者】 思慮を欠き,向こう見ずにがむしゃらに突進する武士。また,そういう人。

いのしり-ぐさ ノシリ― [4] 【猪尻草】🔗🔉

いのしり-ぐさ ノシリ― [4] 【猪尻草】 ヤブタバコの別名。

イノシンさん [0] 【―酸】🔗🔉

イノシンさん [0] 【―酸】 〔inosinic acid〕 ヌクレオチドの一。動物の筋肉中に多量に存在するイノシンにリン酸基が一つついた化合物。このナトリウム塩はうまみの主成分。イノシン一リン酸。IMP 。

イノシンさん-ナトリウム [9] 【―酸―】🔗🔉

イノシンさん-ナトリウム [9] 【―酸―】 鰹節(カツオブシ)のうまみの主体をなす白色または無色の結晶。リボ核酸の酵素分解や動物組織からの抽出によって得られ,グルタミン酸ナトリウムとともに化学調味料として用いられる。イノシン酸ソーダ。

大辞林 ページ 138970