複数辞典一括検索+

いば・ゆ 【嘶ゆ】 (動ヤ下二)🔗🔉

いば・ゆ 【嘶ゆ】 (動ヤ下二) ⇒いばえる

いはら ハラ 【井原】🔗🔉

いはら ハラ 【井原】 姓氏の一。

いはら-さいかく ハラ― 【井原西鶴】🔗🔉

いはら-さいかく ハラ― 【井原西鶴】 (1642-1693) 江戸前期の浮世草子・浄瑠璃作者・俳人。大坂の人。本名は平山藤五。別号,鶴永・二万翁など。談林俳諧で,自由奔放な句を詠みオランダ西鶴といわれ,また,一昼夜独吟二万三千句を詠み,矢数俳諧に終止符を打った。西山宗因没後,もっぱら浮世草子作者として雅俗折衷の文体で性欲・物欲・義理・人情などをテーマに好色物・武家物・町人物などに多くの傑作を残した。著「西鶴大矢数」「好色一代男」「好色五人女」「武家義理物語」「日本永代蔵」「世間胸算用」「本朝二十不孝」「西鶴置土産」など。

いはら 【伊原】🔗🔉

いはら 【伊原】 姓氏の一。

いはら-せいせいえん ―セイセイン 【伊原青々園】🔗🔉

いはら-せいせいえん ―セイセイン 【伊原青々園】 (1870-1941) 劇評家・劇作家。島根県生まれ。一高中退。本名は敏郎。劇作と日本演劇史の研究に従事。著「日本演劇史」「近世日本演劇史」「明治演劇史」など。

いばら [0] 【茨・荊・棘】🔗🔉

いばら [0] 【茨・荊・棘】 (1)バラ・カラタチなど,とげのある低木の総称。 (2)(多く「薔薇」と書く)ノイバラ・ヤマイバラなどのバラ科バラ属植物の総称。うばら。うまら。むばら。 (3)(中部・関西地方で)植物のとげ。 (4)(建築で)二本の曲線の出合った所にできるとがった形。

――を負・う🔗🔉

――を負・う 罪を一身に引き受けて苦難に耐える。 →負荊(フケイ)

いばら-がき [3] 【茨垣】🔗🔉

いばら-がき [3] 【茨垣】 カラタチ・バラなどとげのある木でつくった生け垣。

いばら-がに [3] 【棘蟹】🔗🔉

いばら-がに [3] 【棘蟹】 タラバガニ科のカニ。甲長20センチメートル,甲幅15センチメートルほどで,脚を左右に開くと1メートルに達する。甲は紫褐色,鋏脚・歩脚は紅色。甲面や縁・脚などに大小のとげがある。食用。相模湾・土佐湾に産する。

いばら-の-かんむり [0] 【茨の冠】🔗🔉

いばら-の-かんむり [0] 【茨の冠】 「荊冠(ケイカン)」に同じ。

大辞林 ページ 138978