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います-が・り 【在すがり】 (動ラ変)🔗🔉

います-が・り 【在すがり】 (動ラ変) 〔「いますがあり」の転という。「いますかり」とも〕 (1)存在の意を表す。「あり」「をり」の尊敬語。いらっしゃる。おいでになる。いまそがり。「翁のあらむ限りは,かうても―・りなむかし/竹取」 (2)(補助動詞) (ア)形容詞・形容動詞の連用形,断定の助動詞「なり」の連用形「に」またはそれに助詞「て」の付いたものに付いて,叙述の意を表す「あり」の尊敬語として用いる。(…て)いらっしゃる。「本院の北の方の,まだ帥(ソチ)の大納言の妻(メ)にて―・りける,平中がよみてきこえける/大和 124」(イ)動詞の連用形に付いて,動作の継続の意を表す「あり」の尊敬語として用いる。「けしきばみ―・れども,え書きならべじ物をや/源氏(梅枝)」

いま-すこし [4] 【今少し】 (副)🔗🔉

いま-すこし [4] 【今少し】 (副) もうすこし。あと少し。「―足りない」「―の努力が必要だ」

いま-すべらぎ 【今皇】🔗🔉

いま-すべらぎ 【今皇】 今上(キンジヨウ)天皇。「―の天の下しろしめすこと/古今(仮名序)」

いま-ずり [0] 【今摺り】🔗🔉

いま-ずり [0] 【今摺り】 (1)版画などで,最近摺ったもの。 (2)籾(モミ)摺りをしてからまだ間のないこと。

大辞林 ページ 139003