複数辞典一括検索+

いま-よう ―ヤウ [0] 【今様】🔗🔉

いま-よう ―ヤウ [0] 【今様】 (1)当世風。現代的。「―のポップス」 (2)「今様歌」の略。

いまよう-あわせ ―ヤウアハセ [5] 【今様合】🔗🔉

いまよう-あわせ ―ヤウアハセ [5] 【今様合】 今様歌を合わせて,その優劣を競う遊戯。形式は歌合(ウタアワセ)と同じ。

いまよう-いろ ―ヤウ― [0] 【今様色】🔗🔉

いまよう-いろ ―ヤウ― [0] 【今様色】 (1)染め色の名。禁色の濃い紅より淡い紅色。また,聴色(ユルシイロ)のこととも。 (2)襲(カサネ)の色目の名。表は紅梅,裏は濃い紅梅。

いまよう-うた ―ヤウ― [3] 【今様歌】🔗🔉

いまよう-うた ―ヤウ― [3] 【今様歌】 平安中期に起こり鎌倉時代にかけて流行した新しい歌謡。短歌形式のものや七・五の一二音の句四句からなるものなどがあり,特に後者が代表的。白拍子・傀儡女(クグツメ)・遊女などにより歌われたもので,貴族の間にも流行した。後白河法皇の手で「梁塵秘抄」に集成された。今様。

いまよう-のう ―ヤウ― [3] 【今様能】🔗🔉

いまよう-のう ―ヤウ― [3] 【今様能】 明治時代,泉祐三郎が始めた能風の芸能。照葉(テリハ)狂言を改良,女の役者をまじえ,面を用いず,舞に三味線を用いる。せんすけのう。

いまり 【伊万里】🔗🔉

いまり 【伊万里】 (1)佐賀県西部,伊万里湾に臨む市。湾奥の伊万里港はかつて陶磁器や石炭の積み出し港として栄えた。南部の大川内(オオカワチ)や平尾は陶磁器を産する。農村部は果樹栽培が盛ん。 (2)「伊万里焼」の略。

いまり-づち [3] 【伊万里土】🔗🔉

いまり-づち [3] 【伊万里土】 佐賀県有田の泉山から産する白色陶土。伊万里焼の原料。

いまり-やき [0] 【伊万里焼】🔗🔉

いまり-やき [0] 【伊万里焼】 伊万里港から積み出された陶磁器の総称。有田焼を主とする。

いま-りゅう ―リウ [0] 【今流】🔗🔉

いま-りゅう ―リウ [0] 【今流】 現代風。今風(イマフウ)。「―のスタイル」

いま-わ ―ハ [0] 【今際・今わ】🔗🔉

いま-わ ―ハ [0] 【今際・今わ】 〔今は限り,の意〕 今はもうこれまでという時。死に際。臨終。「証拠となるは母親が,―に残せし短刀のみ/当世書生気質(逍遥)」

大辞林 ページ 139009