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いもうと-むこ [5] 【妹婿】🔗🔉

いもうと-むこ [5] 【妹婿】 妹のおっと。

いも-がい ―ガヒ [2] 【芋貝】🔗🔉

いも-がい ―ガヒ [2] 【芋貝】 腹足綱イモガイ科の海産巻貝の総称。殻は逆円錐形で形が里芋に似る。貝殻の表面の色彩が美しいものが多い。毒腺をもち,なかでもアンボイナガイは刺されて人間が死ぬことがある。多くは熱帯・亜熱帯の海に分布。ミナシガイ。

いもがいえ-に イモガイヘ― 【妹が家に】 (枕詞)🔗🔉

いもがいえ-に イモガイヘ― 【妹が家に】 (枕詞) 妹の家に行くの意から同音の地名「伊久里」にかかる。「―伊久里の社(モリ)の藤の花/万葉 3952」

いも-が-うむ 【妹が績む】 (枕詞)🔗🔉

いも-が-うむ 【妹が績む】 (枕詞) 妹が績(ウ)む「苧(ヲ)」の意で,同音を含む地名「小津(ヲヅ)」にかかる。「行けどなほ行きやられぬは―小津の浦なる岸の松原/土左」

いも-が-かみ 【妹が髪】 (枕詞)🔗🔉

いも-が-かみ 【妹が髪】 (枕詞) 髪をあげるの意の「あぐ」「たく」と同じ音を含む地名「あげたかはの」にかかる。「―上げ竹葉野(タカハノ)の放ち駒/万葉 2652」

いも-が-きる 【妹が着る】 (枕詞)🔗🔉

いも-が-きる 【妹が着る】 (枕詞) 妹がかぶる御笠(ミカサ)の意から,地名「三笠」にかかる。「―三笠の山に隠りてありけり/万葉 987」

いもかけ-どうふ [5] 【芋掛(け)豆腐】🔗🔉

いもかけ-どうふ [5] 【芋掛(け)豆腐】 「山掛(ヤマカ)け豆腐」に同じ。

いも-がさ 【疱瘡・痘瘡】🔗🔉

いも-がさ 【疱瘡・痘瘡】 〔「いもかさ」とも〕 天然痘(テンネントウ)の古名。また,そのあと。もがさ。[伊呂波字類抄]

いも-がしら [3] 【芋頭】🔗🔉

いも-がしら [3] 【芋頭】 (1)サトイモの親芋。 (2)〔形が(1)に似るところから〕 茶道で,茶入れや水指の形の一種。 芋頭(2) [図]

いも-が-そで 【妹が袖】 (枕詞)🔗🔉

いも-が-そで 【妹が袖】 (枕詞) 妹の袖を巻く意から,同音を含む「巻来(マキキ)」にかかる。「―巻来の山の朝露に/万葉 2187」

いもがて-を 【妹が手を】 (枕詞)🔗🔉

いもがて-を 【妹が手を】 (枕詞) 妹の手を取る意から,地名「取石(トロシ)」にかかる。「―取石の池の/万葉 2166」

大辞林 ページ 139018