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いも-がま 【芋竈】🔗🔉

いも-がま 【芋竈】 〔「かま」はくぼんだ土地の意〕 サツマイモを貯蔵しておくための土穴。

いもがめ-を 【妹が目を】 (枕詞)🔗🔉

いもがめ-を 【妹が目を】 (枕詞) 妹の目をはじめて見る意から,地名「始見(ハツミ)」にかかる。「―始見の崎の秋萩は/万葉 1560」 〔原文「始見」を「跡見(トミ)」の誤りとし,妹の姿を早く見ようの意でかかるとする説もある〕

いも-がゆ [0] 【芋粥】🔗🔉

いも-がゆ [0] 【芋粥】 (1)サツマイモなどを加えてたいた粥。 (2)ヤマノイモを薄切りにしてアマズラの汁などの甘味を加えて煮た粥状のもの。「大夫殿,未だ―に飽せ給はぬか/今昔 26」

いも-がら [0] 【芋幹・芋茎】🔗🔉

いも-がら [0] 【芋幹・芋茎】 里芋の茎を干したもの。食用。ずいき。[季]秋。

いもかわ-うどん イモカハ― [5] 【芋川饂飩】🔗🔉

いもかわ-うどん イモカハ― [5] 【芋川饂飩】 平打ちのうどん。三河国芋川(今の愛知県刈谷市)の立て場茶屋の名物であった。いもかわ。ひもかわうどん。

いも-ざし [0][4] 【芋刺(し)】🔗🔉

いも-ざし [0][4] 【芋刺(し)】 いもを串(クシ)に刺すように,人を刀や槍で突き通すこと。田楽ざし。串ざし。

い-もじ 【い文字】🔗🔉

い-もじ 【い文字】 〔文字詞〕 (1)〔もと女房詞〕 烏賊(イカ)。 (2)石。

い-もじ 【湯文字】🔗🔉

い-もじ 【湯文字】 〔「ゆもじ」の転〕 腰巻。

いも-じ 【鋳物師】🔗🔉

いも-じ 【鋳物師】 いものし。「―ども召して造らせ給ひて/宇津保(国譲中)」

いも-しゅうとめ ―シウトメ 【妹姑・姨】🔗🔉

いも-しゅうとめ ―シウトメ 【妹姑・姨】 妻の姉妹。

いも-じょうちゅう ―ゼウチウ [3] 【藷焼酎】🔗🔉

いも-じょうちゅう ―ゼウチウ [3] 【藷焼酎】 サツマイモを原料とする焼酎。

いも-じり 【蟷螂】🔗🔉

いも-じり 【蟷螂】 カマキリの異名。いぼじり。[名語記]

いも-じる [3][0] 【芋汁】🔗🔉

いも-じる [3][0] 【芋汁】 とろろ汁。

いも-すけ 【芋助】🔗🔉

いも-すけ 【芋助】 〔近世語〕 (1)田舎者などをばかにしていう語。「―で一両の傘さしに来る/雑俳・玉の光」 (2)無器用な人,また,無知な人をののしっていう語。

大辞林 ページ 139019