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――の煮えたも御存じない🔗🔉

――の煮えたも御存じない 世間の事情に疎いことをあざけっていう言葉。

――を洗うよう🔗🔉

――を洗うよう 狭い所で大勢の人がひしめき合っているさま。芋の子を洗うよう。

いも 【妹】🔗🔉

いも 【妹】 (1)男性から見て,同腹の女のきょうだいをいう語。年上にも年下にもいう。 ⇔兄(セ) 「言問はぬ木すら―と兄(セ)ありといふをただ独り子にあるが苦しさ/万葉 1007」 (2)男性が自分の恋人や妻をいう語。 ⇔兄(セ) 「旅にあれど夜は火灯し居る我(ワレ)を闇にや―が恋ひつつあるらむ/万葉 3669」 (3)一般に,女性を親しんで呼ぶ称。女性からもいう。 ⇔兄(セ) 「風高く辺には吹けども―がため袖さへぬれて刈れる玉藻そ/万葉 782」

いも 【痘痕・痘瘡・痘】🔗🔉

いも 【痘痕・痘瘡・痘】 〔「いもがさ」の略〕 痘瘡(トウソウ)。また,そのあと。「―・はしか軽々(カロガロ)と/仮名草子・浮世物語」

いも-あん [0] 【芋餡】🔗🔉

いも-あん [0] 【芋餡】 イモ類を材料にしてつくった餡。

いも-あらし [3] 【芋嵐】🔗🔉

いも-あらし [3] 【芋嵐】 芋の葉をひるがえす強い秋風。

いもい イモヒ 【斎ひ・忌ひ】🔗🔉

いもい イモヒ 【斎ひ・忌ひ】 (1)ものいみ。精進。「―をして吾はをらん/竹取」 (2)(「斎食」とも書く)精進の料理。「―の御鉢まゐるべきを/源氏(若菜下)」

いも-うと [4] 【妹】🔗🔉

いも-うと [4] 【妹】 〔「いもひと」の転〕 (1)同じ親から生まれた年下の女。 ⇔姉 (2)弟の妻。あるいは夫や妻の妹{(1)}。義妹。 (3)男が同腹の女のきょうだいをいう語。姉にも用いた。いも。「―の君(=姉ノ空蝉)の事も,くはしく問ひ聞き給ふ/源氏(帚木)」

いもうと-ご [4] 【妹御】🔗🔉

いもうと-ご [4] 【妹御】 他人の妹に対する敬称。お妹さん。

いもうと-じょろう ―ヂヨラウ [5] 【妹女郎】🔗🔉

いもうと-じょろう ―ヂヨラウ [5] 【妹女郎】 妹分の女郎。後輩の女郎。 ⇔姉女郎

大辞林 ページ 139017