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いもづる-しき [0] 【芋蔓式】🔗🔉

いもづる-しき [0] 【芋蔓式】 (芋蔓をたぐるように)一つの事に関連のある人や物が次々に明らかになること。「―に共犯者が逮捕された」

いも-でんがく [3] 【芋田楽】🔗🔉

いも-でんがく [3] 【芋田楽】 (1)サトイモを串(クシ)に刺し,味噌を塗ってあぶった料理。 (2)親子の間柄での情交。「お袋と清兵衛殿,―だと言ひ触らさば/歌舞伎・お染久松色読販」

いも-と 【妹】🔗🔉

いも-と 【妹】 「いもうと」の転。「兵衛佐殿―奥波賀の夜叉御前/平治(下)」

いも-なっとう [3] 【芋納豆】🔗🔉

いも-なっとう [3] 【芋納豆】 甘納豆風に作ったサツマイモの菓子。

いもに-かい ―クワイ [3] 【芋煮会】🔗🔉

いもに-かい ―クワイ [3] 【芋煮会】 山形県地方で,戸外で催される宴会。里芋・蒟蒻(コンニヤク)・葱・牛肉を鍋で煮て食べる。

いも-に-こい ―コヒ 【妹に恋ひ】 (枕詞)🔗🔉

いも-に-こい ―コヒ 【妹に恋ひ】 (枕詞) 妹に恋い「我(ア)が待つ」の意から,地名「吾(アガ)の松原」にかかる。「―吾の松原見渡せば/万葉 1030」

い-もの [0] 【鋳物】🔗🔉

い-もの [0] 【鋳物】 溶かした金属を鋳型に流し込んで器物をつくること。また,その製品。 ⇔打ち物

いもの-し [3] 【鋳物師】🔗🔉

いもの-し [3] 【鋳物師】 鋳物をつくる人。いもじ。

いもの-じゃく [3][0] 【鋳物尺】🔗🔉

いもの-じゃく [3][0] 【鋳物尺】 鋳型の木型をつくるのに用いる物差し。鋳物の冷却したときの収縮を計算にいれ,目盛りを寸延びにしてある。延び尺。木型尺。いものざし。

いもの-ずな [3] 【鋳物砂】🔗🔉

いもの-ずな [3] 【鋳物砂】 鋳型をつくるのに用いる砂。粘土分を含む天然砂を用いることが多い。通気性・耐火性がよく,成型しやすいことが条件。

いもの-ぼり [0] 【鋳物彫(り)】🔗🔉

いもの-ぼり [0] 【鋳物彫(り)】 鋳造したあとに彫りを加えて,丸彫りのようにすること。また,その製品。

いも-の-こ [0] 【芋の子】🔗🔉

いも-の-こ [0] 【芋の子】 サトイモの親芋についた子芋。

――を洗うよう🔗🔉

――を洗うよう 「芋を洗うよう」に同じ。

いも-の-やま 【芋の山】🔗🔉

いも-の-やま 【芋の山】 「山の芋」の倒語。連歌。俳諧で,「ぐりはま(蛤)」「林祇園(祇園林)」などのように作為的な造語をすること。「かやうのえせものを連歌にては―とて大きに嫌ふ/誹諧破邪顕正」

大辞林 ページ 139021