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いん-きん [1] 【引磬】🔗🔉

いん-きん [1] 【引磬】 〔「きん」は唐音〕 仏事用の楽器。小さな椀(ワン)形の鐘の底から糸を通し木の柄をつけたもの。法会(ホウエ)などの際,打ち鳴らす。手磬。いんけい。 引磬 [図]

いん-きん [0] 【印金】🔗🔉

いん-きん [0] 【印金】 紗(シヤ)・絽(ロ)などの生地に糊(ノリ)または漆などで模様を置き,その上から金・銀・雲母などの箔を蒔(マ)いたもの。木彫や絵画にもこの手法を用いた。

いん-きん [3] 【陰金】🔗🔉

いん-きん [3] 【陰金】 「陰金田虫」の略。

いんきん-たむし [5] 【陰金田虫】🔗🔉

いんきん-たむし [5] 【陰金田虫】 陰部・股(マタ)などにできる皮膚病の俗称。青年男子に多くみられる。頑癬(ガンセン)・輪型の紅疹(皮膚炎)・疥癬(カイセン)・陰嚢(インノウ)湿疹・小水疱性斑状白癬(ぜにたむし)などが含まれる。

いん-ぎん [0] 【慇懃】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

いん-ぎん [0] 【慇懃】 (名・形動)[文]ナリ (1)礼儀正しく,丁寧な・こと(さま)。「―な態度」「―に挨拶(アイサツ)する」 (2)親しい交わり。よしみ。「―を重ねる」 (3)男女の情交。 [派生] ――さ(名)

――を通・ずる🔗🔉

――を通・ずる 〔史記(司馬相如伝)〕 ひそかに情交を結ぶ。

いんぎん-こう ―カウ [3][0] 【慇懃講】🔗🔉

いんぎん-こう ―カウ [3][0] 【慇懃講】 礼儀を守って行われる集会。 →無礼講

いんぎん-ぶれい [5] 【慇懃無礼】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

いんぎん-ぶれい [5] 【慇懃無礼】 (名・形動)[文]ナリ 表面の態度は丁寧だが,心の中では相手を軽くみている・こと(さま)。「―な態度」

いん-く [1][0] 【印矩】🔗🔉

いん-く [1][0] 【印矩】 印を押すときに位置を定めるために用いる定規。

インク [0][1] ink🔗🔉

インク [0][1] ink 筆記用または印刷用の,色のついた液体。筆記用の青黒インクは没食子酸(モツシヨクシサン)・硫酸鉄(II)・タンニン酸・アニリン色素などの混合液。鉄(II)塩が空気に触れて鉄(III)塩となって不溶化し,青黒色となる。普通の筆記用インクは染料・顔料を溶媒に溶かしたもの。印刷インクは顔料を展色剤・ワニスなどで練ってつくる。インキ。 〔江戸中期オランダ人により伝来。古くはインキ。現在でも印刷関係では多くインキという〕

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