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いんげん 【隠元】🔗🔉

いんげん 【隠元】 (1)(1592-1673) 江戸前期の禅僧。黄檗宗(オウバクシユウ)の開祖。明の人。諱(イミナ)は隆。諡(オクリナ)は大光普照国師。1654年来日,60年に将軍家綱から宇治に土地を与えられ,黄檗山万福寺を創建。唐様の書風を伝えた。著「普照国師広録」など。 (2) [1] 「隠元豆」の略。[季]秋。

いんげん-ささげ [5] 【隠元豆】🔗🔉

いんげん-ささげ [5] 【隠元豆】 隠元豆の別名。

いんげん-まめ [3] 【隠元豆】🔗🔉

いんげん-まめ [3] 【隠元豆】 (1)マメ科の一年生作物。南アメリカ原産。多くはつる性。葉は広卵形の小葉三個からなる複葉。花は白色または淡紫色の蝶形花で,葉腋(ヨウエキ)から出た花穂上に数個つく。豆ざやは線形で細長く,未熟果のうちにさやごと,また熟した種子を食用にする。ゴガツササゲ。[季]秋。 (2)フジマメの別名。隠元禅師が日本に伝えたものはこの種であるという。インゲンササゲ。

インゲンハウス Jan Ingenhousz🔗🔉

インゲンハウス Jan Ingenhousz (1730-1799) オランダ生まれの医学者。緑色植物による空気の浄化に興味をもち,植物の光合成および呼吸を発見。

いん-こ [1] 【鸚哥・音呼】🔗🔉

いん-こ [1] 【鸚哥・音呼】 〔「いん」は「鸚」の唐音〕 オウム目の鳥のうち,小形のもの,あるいは羽の色彩が鮮やかで尾が長いものの総称。オウムとの間に厳密な区別はない。セキセイインコ・オカメインコ・コンゴウインコなど種類が多い。原産地は熱帯。飼い鳥とされ,物まねのうまい種類もある。

いん-ご [0] 【隠語】🔗🔉

いん-ご [0] 【隠語】 (1)特定の職業・社会の者の間だけで通用する特殊な語。仲間以外の者から秘密を守るためや,仲間同士であることを確認しあうために使われる。「警察」を「さつ」などという類。 (2)謎(ナゾ)。判じ物。

大辞林 ページ 139127