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いん-の-ごしょ ン― [1] 【院の御所】🔗🔉

いん-の-ごしょ ン― [1] 【院の御所】 上皇または法皇の住居。仙洞。仙洞御所。

いん-の-さいめん ン― 【院の西面】🔗🔉

いん-の-さいめん ン― 【院の西面】 院の御所の西面に控え,院中の警備にあたる武士。後鳥羽上皇が設置し,1221年の承久の乱後に廃止。 →院の北面 →西面の武士

いん-の-しま 【因島】🔗🔉

いん-の-しま 【因島】 (1)(「因島」とも書く)瀬戸内海芸予諸島の一。全島広島県因島市に属し,造船業が立地。かつて除虫菊の栽培が盛ん。 (2)広島県南東部,瀬戸内の市。因島全島と生口(イクチ)島の東端部が主な市域。中世には村上水軍の根拠地。造船,柑橘類の栽培が盛ん。因島大橋と生口橋などの連橋で,本州や四国と結ばれる。

いんのしょう ンノシヤウ 【院庄】🔗🔉

いんのしょう ンノシヤウ 【院庄】 岡山県津山市の地名。後醍醐天皇の隠岐(オキ)遷幸のとき,児島高徳(コジマタカノリ)が桜木を削って志を述べた所(「太平記」)。 →児島高徳

インノセント Innocent🔗🔉

インノセント Innocent ⇒インノケンティウス

いん-の-ちょう ン―チヤウ 【院の庁】🔗🔉

いん-の-ちょう ン―チヤウ 【院の庁】 平安後期,上皇・法皇が政務を執る所。職員は,別当以下執事・年預(ネンニヨ)・判官代(ホウガンダイ)・主典代(シユテンダイ)などの院司。

いんのちょう-くだしぶみ ン―チヤウ― 【院庁下文】🔗🔉

いんのちょう-くだしぶみ ン―チヤウ― 【院庁下文】 院の庁が発する公文書。「院庁下」と書き出し,末尾に別当・判官代・主典代その他の院司が連署する形式のもので,内容も院の御領・御願寺に関する場合が多く,院宣が簡便で内容が多岐にわたるのとは異なる。

いん-の-つかさ ン― 【院の司】🔗🔉

いん-の-つかさ ン― 【院の司】 ⇒いんし(院司)

いん-の-てんそう ン― 【院の伝奏】🔗🔉

いん-の-てんそう ン― 【院の伝奏】 上皇または法皇の側近く仕え,臣下の請願などを取り次ぐ官職。江戸時代には通例二人で,大・中納言が任ぜられた。院伝奏。 →伝奏

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