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うい-ろう ―ラウ [0] 【外郎】🔗🔉

うい-ろう ―ラウ [0] 【外郎】 〔「うい」は唐音〕 (1)〔元(ゲン)の礼部員外郎で日本に帰化した陳宗敬が伝えたところから〕 薬の一種。痰(タン)をきり,口臭を除く丸薬。江戸時代,小田原の名物として有名。透頂香(トウチンコウ)。外郎薬。 (2)〔色が「外郎薬」に似るからとも,外郎薬の口直しに用いたからともいう〕 菓子の一種。米の粉に黒砂糖などで味つけした蒸し菓子。名古屋・山口などの名産。外郎餅。

ういろう-うり ―ラウ― [3] 【外郎売り】🔗🔉

ういろう-うり ―ラウ― [3] 【外郎売り】 (1)外郎薬を売り歩く者。 (2)歌舞伎十八番の一。外郎売りが外郎薬の宣伝文句の早口言葉を連ねて聞かせるもの。1718年,森田座の「若緑勢曾我(ワカミドリイキオイソガ)」で二世市川団十郎が初演。現在は「助六」に挿入。

ういろう-まめ ―ラウ― [3] 【外郎豆】🔗🔉

ういろう-まめ ―ラウ― [3] 【外郎豆】 ⇒痰切豆(タンキリマメ)

う-いん ―ン [1] 【右院】🔗🔉

う-いんン [1] 【右院】 1871年(明治4),太政官内におかれた諮問機関。正院に従属。各省の長官・次官で組織され,法案を起草し,各省の議事を調査・審議する。75年元老院・大審院の設置により,左院とともに廃止。

ウインカー [2] winker🔗🔉

ウインカー [2] winker 自動車の,点滅式の方向指示灯。ターン-シグナル-ランプ。フラッシャー。

ウインク [2] wink (名)スル🔗🔉

ウインク [2] wink (名)スル 片目をつぶって合図すること。特に,異性に好意を示す際に使われる。

ウイング [2][0] wing🔗🔉

ウイング [2][0] wing (1)鳥・飛行機などのつばさ。 (2)ラグビー・サッカー・ハンド-ボールなどで,各列の左右両端の定位置,また,その競技者。

ウイング-カラー [5] wing collar🔗🔉

ウイング-カラー [5] wing collar 襟形の一。折り返した襟の前面が浮いて立ち上がったもの。

ウイング-チップ [5] wing tip🔗🔉

ウイング-チップ [5] wing tip 爪先の飾り革が翼形の靴。フルブローグとも。 ウイングチップ [図]

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