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うきしろものがたり 【浮城物語】🔗🔉

うきしろものがたり 【浮城物語】 小説。矢野竜渓作。1890年(明治23)刊。海外雄飛の夢を抱く日本人の一群が,海王丸・浮城丸を擁して,インドネシアの民族独立運動に加わる冒険小説。

うき-す [0] 【浮(き)州・浮き洲】🔗🔉

うき-す [0] 【浮(き)州・浮き洲】 (1)池・沼・湖・川などで,浮遊物などが集まり,木・草が生えて島のように見えるもの。 (2)水面に出て浮いているように見える州。「あれに見えたる―の岩の少し此方の水の深みに/謡曲・藤戸」

うき-す [0] 【浮(き)巣】🔗🔉

うき-す [0] 【浮(き)巣】 葦(アシ)や水草・枯れ葉などで水面に作ったカイツブリの巣。[季]夏。

うきす-どり [3] 【浮(き)巣鳥】🔗🔉

うきす-どり [3] 【浮(き)巣鳥】 (1)カイツブリの異名。 (2)すみかの定まらぬ人。

うき-ぜい 【浮き勢】🔗🔉

うき-ぜい 【浮き勢】 本隊から離れて待機し,戦況に応じて戦闘に加わる軍勢。遊軍。遊撃隊。浮き備え。「―に成てひかへたり/太平記 36」

うき-せいこう ―セイカウ [1] 【雨奇晴好】🔗🔉

うき-せいこう ―セイカウ [1] 【雨奇晴好】 〔蘇軾の詩「飲湖上初晴後雨」の句から〕 雨のときには奇観をなし,晴天の景色もまたよいこと。晴好雨奇。

うき-た 【浮き田】🔗🔉

うき-た 【浮き田】 〔「(ウキ)田」の意〕 泥の深い田。「―の穂向き繁くしぞ思ふ/古今六帖 2」

うきた 【浮田・宇喜多】🔗🔉

うきた 【浮田・宇喜多】 姓氏の一。

うきた-いっけい 【浮田一🔗🔉

うきた-いっけい 【浮田一】 (1795-1859) 幕末の画家・志士。京都の人。田中訥言に師事。詩文・和歌にも長じた。尊攘の志を抱き,安政の大獄では子の可成とともに連座。

うきた-かずたみ 【浮田和民】🔗🔉

うきた-かずたみ 【浮田和民】 (1859-1946) 政治学者。熊本県生まれ。早大教授。総合雑誌「太陽」の主筆となり,大正デモクラシーの先駆的な役割を果たした。主著「倫理的帝国主義」

うきた-なおいえ ―ナホイヘ 【宇喜多直家】🔗🔉

うきた-なおいえ ―ナホイヘ 【宇喜多直家】 (1529-1581) 戦国時代の武将。主君浦上宗景を放逐して備前を制圧。のち羽柴秀吉に帰順し,毛利軍と交戦中に病没。

うきた-ひでいえ ―ヒデイヘ 【宇喜多秀家】🔗🔉

うきた-ひでいえ ―ヒデイヘ 【宇喜多秀家】 〔姓は「浮田」とも〕 (1573-1655) 安土桃山時代の武将。岡山領主。豊臣秀吉の五大老に列し,朝鮮出兵では軍監を務めた。関ヶ原の戦いで敗れ1606年八丈島に配流,在島49年ののち死去。

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