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うきね-の-とこ 【浮き寝の床】🔗⭐🔉
うきね-の-とこ 【浮き寝の床】
水上や舟の中などの寝る所。「をしどりの―や荒れぬらむ/千載(冬)」
うきね-の-とり 【浮き寝の鳥】🔗⭐🔉
うきね-の-とり 【浮き寝の鳥】
水の上に浮いたまま眠る水鳥。雁(ガン)や鴨(カモ)など。うきねどり。「涙川―となりぬれば/千載(恋一)」
うき-ね 【憂き哭・憂き音】🔗⭐🔉
うき-ね 【憂き哭・憂き音】
悲しみ泣くこと。また,その泣き声。「浮き寝」にかけることが多い。「つがはぬ鴛の―をぞなく/新後拾遺(冬)」
うきは 【浮羽】🔗⭐🔉
うきは 【浮羽】
福岡県中南部,浮羽郡の町。筑後川の扇状地に位置する。
うき-はえなわ ―ハヘナハ [3] 【浮き延縄】🔗⭐🔉
うき-はえなわ ―ハヘナハ [3] 【浮き延縄】
浮きをつけて水面下につり下げた延縄。水面近くから中層を泳ぐマグロ・カジキ・サバなどを取る。
→底延縄
うき-ばかり [3] 【浮き秤】🔗⭐🔉
うき-ばかり [3] 【浮き秤】
比重計の一。液体中での錘(オモリ)の重さとその錘に働く浮力とを釣り合わせて,その液体の比重を測るもの。液体の表面に浮かせ,液面の位置の目盛りを読む目盛り浮き秤がよく使われる。ハイドロメーター。
浮き秤
[図]
[図]
うき-はし 【浮き橋】🔗⭐🔉
うき-はし 【浮き橋】
舟・筏(イカダ)などの上に板を渡し,橋の用をさせるもの。舟橋。「淀瀬には―渡しあり通ひ仕へまつらむ/万葉 3907」
うき-びしゃ [0] 【浮(き)飛車】🔗⭐🔉
うき-びしゃ [0] 【浮(き)飛車】
将棋で,自分の陣の前に出した飛車。また,そのような戦法。
うき-ひと 【憂き人】🔗⭐🔉
うき-ひと 【憂き人】
恋い慕っているのに,そ知らぬ顔でいる人。つれない人。「―しもぞ恋しかりける/新古今(恋四)」
うき-ぶくろ [3] 【浮(き)袋・浮き嚢】🔗⭐🔉
うき-ぶくろ [3] 【浮(き)袋・浮き嚢】
(1)体を水に浮かせるためにつける,空気を満たしたゴム・ビニールなどの袋。水泳具または救命具。[季]夏。
(2)(「鰾」と書く)硬骨魚類の体内にあって内部に気体を満たした薄い膜状の袋。浮き沈みを調節するほか,種類によっては聴覚・発音・呼吸などのはたらきとかかわっている。ふえ。
大辞林 ページ 139252。