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うきふし-の-さと 【憂き節の里】🔗🔉

うきふし-の-さと 【憂き節の里】 つらく悲しいことの多い里。遊里をいう。色里。

うき-ふね [0] 【浮(き)舟】🔗🔉

うき-ふね [0] 【浮(き)舟】 水に漂っている舟。しばしば,不安定で頼りないものにたとえる。

うきふね 【浮舟】🔗🔉

うきふね 【浮舟】 (1)源氏物語の巻名。第五一帖。宇治十帖の一。 (2)源氏物語の作中人物。宇治の八の宮の女(ムスメ)。宇治の大君(オオイギミ)・中君(ナカノキミ)の異母妹。薫と匂宮(ニオウノミヤ)との愛情の間に苦悶して入水,横川(ヨカワ)の僧都(ソウズ)に助けられて尼となる。

うき-ほうだい ―ハウダイ [3] 【浮(き)砲台】🔗🔉

うき-ほうだい ―ハウダイ [3] 【浮(き)砲台】 港湾の防御などのため,海上に浮かべた砲台。装甲した船などを用いる。

うき-ぼうはてい ―バウハテイ [0][5] 【浮(き)防波堤】🔗🔉

うき-ぼうはてい ―バウハテイ [0][5] 【浮(き)防波堤】 沖からの波を防ぐため,港の外側に箱船・筏(イカダ)・木材などを長く連ねて係留したもの。

うき-ぼり [0] 【浮(き)彫り】🔗🔉

うき-ぼり [0] 【浮(き)彫り】 (1)平らな面に模様や形が浮き出すように彫り上げた彫刻。うきあげぼり。レリーフ。 (2)ほかのものと区別してそれとはっきりわかること。「争点が―になった」「両者の違いが―になる」

――に・する🔗🔉

――に・する (1)まわりと区別してはっきり形が現れるようにする。 (2)関連する事柄によって,事件などの本質や特徴を明らかにする。

うき-まくら 【浮き枕】🔗🔉

うき-まくら 【浮き枕】 (1)水辺や舟の上で寝ること。「杣川の筏(イカダ)の床の―夏は涼しきふしどなりけり/詞花(夏)」 (2)〔涙で浮いた枕,の意から〕 つらい独り寝。「水鳥の玉藻の床の―深き思ひは誰かまされる/千載(冬)」

うき-み [0] 【浮(き)身】🔗🔉

うき-み [0] 【浮(き)身】 水泳で,全身の力を抜いて静かに仰向けになって水面に浮かぶ法。

大辞林 ページ 139253