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うきよ-ござ [3] 【浮世茣蓙】🔗🔉

うきよ-ござ [3] 【浮世茣蓙】 ござむしろの一種。石畳のような紋様を織り出したもの。

うきよ-ことば 【浮世言葉】🔗🔉

うきよ-ことば 【浮世言葉】 近世,遊里の流行語。

うきよ-こもん [4][5] 【浮世小紋】🔗🔉

うきよ-こもん [4][5] 【浮世小紋】 当世風の小紋模様。元禄(1688-1704)頃流行した。

うきよ-ぞうし ―ザウ― [4] 【浮世草子】🔗🔉

うきよ-ぞうし ―ザウ― [4] 【浮世草子】 江戸時代の小説の一形態。1682年成立した井原西鶴の「好色一代男」に始まり,天明年間(1781-1789)頃まで上方を中心に流行した。民衆の教化・啓蒙(ケイモウ)を主とした仮名草子に対し,遊里・芝居を中心に町人の世界を描く。西鶴をはじめ,西沢一風・錦文流・江島其磧・八文字屋自笑などの作家がおり,好色物・町人物・気質物(カタギモノ)・怪異小説など,その形態・題材も多岐にわたる。浮世本。

うきよ-たたき 【浮世叩き】🔗🔉

うきよ-たたき 【浮世叩き】 近世,編み笠をかぶり,扇で拍子をとって俗謡をうたい家々を回った門付(カドヅケ)。

うきよ-だんご 【浮世団子】🔗🔉

うきよ-だんご 【浮世団子】 江戸時代に,江戸日本橋室町浮世小路の浮世屋平助が売り出した名物の団子。

うきよ-どこ 【浮世床】🔗🔉

うきよ-どこ 【浮世床】 (1)江戸時代の男の髪結い床。床屋。 (2)書名(別項参照)。

うきよ-にんぎょう ―ギヤウ [4] 【浮世人形】🔗🔉

うきよ-にんぎょう ―ギヤウ [4] 【浮世人形】 江戸時代,当時の風俗を模した衣装人形。女性・遊女・役者・若衆を題材としたものが多い。

うきよ-の-かぜ [2] 【浮世の風】🔗🔉

うきよ-の-かぜ [2] 【浮世の風】 俗世間における種々の困難を風にたとえた語。「―は冷たい」

うきよ-の-きずな ―キヅナ [2] 【浮世の絆】🔗🔉

うきよ-の-きずな ―キヅナ [2] 【浮世の絆】 人をこの世と離れがたくつなぎとめるもの。義理・人情や妻子など。

うきよ-の-なさけ 【浮世の情け】🔗🔉

うきよ-の-なさけ 【浮世の情け】 この世の人間どうしの情。この世の慈悲。「誠―ぞと,手を合せても聞き入れず/浄瑠璃・国性爺合戦」

大辞林 ページ 139256