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うさん-くさ・い [5] 【胡散臭い】 (形)🔗🔉

うさん-くさ・い [5] 【胡散臭い】 (形) 見た様子がなんとなく怪しくて油断できない。疑わしい。「得体の知れぬ―・い人物」 [派生] ――げ(形動)――さ(名)

うさん-ら・し 【胡散らし】 (形シク)🔗🔉

うさん-ら・し 【胡散らし】 (形シク) 怪しい。うさん臭い。「―・しく吉田屋の内をのぞいて/浄瑠璃・夕霧阿波鳴渡(上)」

うし [1] 【大人】🔗🔉

うし [1] 【大人】 (1)貴人・富者などを敬っていう語。「太子に啓して曰く,―何ぞ憂へますこと甚しき/日本書紀(履中訓)」 (2)師や学者または先人を尊敬していう語。「今茲(ココ)に開ける梅暦は為永―の吉書始めにして/人情本・梅児誉美(後)」

うし [0] 【丑】🔗🔉

うし [0] 【丑】 (1)十二支の第二番目。年・日・時刻・方位などにあてる。 (2)時刻の名。今の午前二時頃。また,午前一時から三時。または,午前二時から四時までの間。丑の刻。丑の時。 (3)方角の名。北から東へ三〇度の方角。

うし [0] 【牛】🔗🔉

うし [0] 【牛】 (1)偶蹄目ウシ科の哺乳類。ヨーロッパなどに分布していた野生の原種(オーロックス)は絶滅し,家畜化されたものだけが現存する。家畜としては,ヨーロッパ系の品種とアジア系の品種(インド牛,ゼブ)の二系統に大別される。古くから乳用・肉用・役用として改良され,現在はホルスタインやヘレフォード,褐毛和種などの品種が普及。 (2)牛肉(ギユウニク)。「だんなさまはちかごろ―をお用ひでござり升か/安愚楽鍋(魯文)」 〔現代では食用の肉は「ぎゅう(牛)」という〕 (3)竹や木を家の棟木(ムナギ)のように組んで立て,物を寄せかけられるようにしたもの。 (4)「牛梁(ウシバリ)」の略。

――に汗し棟(ムナギ)に充(ミ)つ🔗🔉

――に汗し棟(ムナギ)に充(ミ)つ 〔柳宗元「陸文通先生墓表」〕 「汗牛充棟(カンギユウジユウトウ)」に同じ。

――に経文🔗🔉

――に経文 どんなに説き聞かせても全くききめのないことのたとえ。馬の耳に念仏。

――に食らわ🔗🔉

――に食らわ だまされる。一杯食わされる。「―れだまされた/狂言・鍋八撥」

大辞林 ページ 139284