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うしろ-まえ ―マヘ [3] 【後ろ前】🔗🔉

うしろ-まえ ―マヘ [3] 【後ろ前】 後ろと前とが逆になること。特に,衣服などの後ろと前とが逆になること。「セーターを―に着る」

うしろ-まく [3] 【後ろ幕】🔗🔉

うしろ-まく [3] 【後ろ幕】 演芸場で出演者の座席の背後に張った幕。

うしろ-み [3] 【後ろ見】🔗🔉

うしろ-み [3] 【後ろ見】 「後ろ楯(ダテ){(1)}」に同じ。「人の―しつべき心あり/落窪 2」

うしろ-み [3] 【後ろ身】🔗🔉

うしろ-み [3] 【後ろ身】 (1)からだの後ろの部分。背後。 (2)「後ろ身頃(ミゴロ)」に同じ。

うしろ-み-がお ―ガホ 【後ろ見顔】🔗🔉

うしろ-み-がお ―ガホ 【後ろ見顔】 後見(コウケン)役であると自負している顔。「―にうちいらへ聞えて/源氏(椎本)」

うしろ-みごろ [4] 【後ろ身頃・後ろ🔗🔉

うしろ-みごろ [4] 【後ろ身頃・後ろ】 衣服の身頃で胴体の後ろの部分をおおうもの。うしろみ。 ⇔前身頃

うしろ-むき [0] 【後ろ向き】 (名・形動)🔗🔉

うしろ-むき [0] 【後ろ向き】 (名・形動) (1)後ろを見せていること。 ⇔前向き (2)考え方や取り組み方などが消極的・後退的であるさま。 ⇔前向き 「―な施策」

うしろ-むすび [4] 【後ろ結び】🔗🔉

うしろ-むすび [4] 【後ろ結び】 帯を後ろで結ぶこと。「帯は三色左縄―にして/浮世草子・一代女 1」

うしろ-めん [3] 【後ろ面】🔗🔉

うしろ-めん [3] 【後ろ面】 歌舞伎所作事で,頭の後ろに面をつけ,一人で二役を踊り分けるもの。狂言「釣狐」による長唄「後面」の白蔵主と狐のものが有名。

うしろ-や 【後ろ矢】🔗🔉

うしろ-や 【後ろ矢】 敵に内応して味方の後方から矢を射ること。「―は射てまいらせん/平家 7」

うしろ-ゆび [3][0] 【後ろ指】🔗🔉

うしろ-ゆび [3][0] 【後ろ指】 人を後ろから指さして非難すること。陰で悪口を言うこと。「人に―をさされる」

うしろ-いぶせ・し 【後ろいぶせし】 (形ク)🔗🔉

うしろ-いぶせ・し 【後ろいぶせし】 (形ク) 将来のことが心配である。「頼朝も―・く思ふなりとて/盛衰記 46」

うしろ-ぎたな・い 【後ろ穢い】 (形)[文]ク うしろぎたな・し🔗🔉

うしろ-ぎたな・い 【後ろ穢い】 (形)[文]ク うしろぎたな・し 〔中世・近世の語〕 やり方がきたない。卑劣だ。「―・い信玄に,奉公しては武士が立つまい/浄瑠璃・廿四孝」

大辞林 ページ 139305