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うす 【薄】🔗⭐🔉
うす 【薄】
〔形容詞「薄(ウス)し」の語幹から〕
(1)名詞・形容詞・動詞などの上に付く。(ア)厚みが少ない意を表す。「―紙」「―氷」(イ)濃度や密度が少ない意を表す。「―紫」「―味」(ウ)程度が少ない意を表す。「―曇り」「―明かり」(エ)はっきりしない,なんとなくの意を表す。「―気味悪い」「―ぼんやり」
(2)名詞の下に付いて形容動詞をつくり,度合が少ない意を表す。あまり…がない。「品―」「期待―」「望み―」
う・す 【失す】 (動サ下二)🔗⭐🔉
う・す 【失す】 (動サ下二)
⇒うせる
うず ウヅ 【珍】🔗⭐🔉
うず ウヅ 【珍】
尊く珍しいこと。尊厳。高貴。「天皇(スメラ)朕(ワレ)―の御手もち/万葉 973」
うず ウヅ [1] 【渦】🔗⭐🔉
うず ウヅ [1] 【渦】
(1)水などが中心に向かって巻き込みながら,激しい勢いで回っている状態。また,その流れ。流体力学では流体中の微小部分が自転運動しているとき,その運動が集中して流体中に回転運動がみえる部分。流速の違いや圧力差などによって生じる。うずまき。「―を巻く」
(2){(1)}のような形や模様。
(3)入り乱れた,めまぐるしい動き。また,周囲を巻き込みながら一つの方向へ向かう流れ。「人の―」「興奮の―」「紛争の―に巻き込まれる」
うず 【髻華】🔗⭐🔉
うず 【髻華】
上代,髪や冠に挿し,飾りにした草木の花や枝。また,冠の飾りとしてつける金属製の花や鳥や豹(ヒヨウ)の尾。かざし。「平群の山の熊白檮が葉を―に挿せ/古事記(中)」「悉に金の―を以て頭に着(サ)せり/日本書紀(推古訓)」
う-ず ―ヅ [1] 【右図】🔗⭐🔉
う-ず ―ヅ [1] 【右図】
右の図。「―を参照せよ」
う-ず ―ヅ [1] 【烏頭】🔗⭐🔉
う-ず ―ヅ [1] 【烏頭】
(1)トリカブト{(3)}の根。有毒でアコニチンを含有。鎮痛剤・麻酔剤などとされる。附子(ブシ)。
(2)太刀(タチ)の柄頭(ツカガシラ)に,銀でおしどりの頭を作りつけたもの。
う-ず [1] 【雲珠】🔗⭐🔉
う-ず [1] 【雲珠】
唐鞍(カラクラ)の鞦(シリガイ)につける宝珠の形をした飾り。
→唐鞍
大辞林 ページ 139308。