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うす-こう ―カウ [0] 【薄香】🔗🔉

うす-こう ―カウ [0] 【薄香】 香染めのうすいもの。うすい黄褐色。

うす-こうばい [3] 【薄紅梅】🔗🔉

うす-こうばい [3] 【薄紅梅】 (1)色の薄い紅梅。 (2)薄紅梅の花の色に似た色。また,経(タテ)薄紫,緯(ヨコ)薄紅の織物。とき色。 (3)襲(カサネ)の色目の名。表も裏も薄紅梅色。春に用いる。

うす-ごおり ―ゴホリ [3][0] 【薄氷】🔗🔉

うす-ごおり ―ゴホリ [3][0] 【薄氷】 薄く張った氷。うすらひ。

うす-こはく [3] 【薄琥珀】🔗🔉

うす-こはく [3] 【薄琥珀】 タフタに同じ。

うす-ざいしき 【薄彩色】🔗🔉

うす-ざいしき 【薄彩色】 墨絵の上に藍(アイ)・代赭(タイシヤ)などで薄く色付けをすること。淡彩。[日葡]

うす-ざくら [3] 【薄桜】🔗🔉

うす-ざくら [3] 【薄桜】 「薄花桜(ウスハナザクラ)」に同じ。

うすざくら-もえぎ 【薄桜萌葱・薄桜萌黄】🔗🔉

うすざくら-もえぎ 【薄桜萌葱・薄桜萌黄】 襲(カサネ)の色目の名。表は淡青,裏は蘇芳(スオウ)。あるいは,表は淡青,裏は桜色。春に用いる。

うず-ざくら [3] 【雲珠桜】🔗🔉

うず-ざくら [3] 【雲珠桜】 〔花の形が唐鞍(カラクラ)の雲珠(ウズ)に似ているところから〕 (1)鞍馬山に咲く桜の総称。「鞍馬の山の―/謡曲・鞍馬天狗」 (2)サトザクラの一種。しべが長く,花は一重弁。

うすさま-みょうおう ―ミヤウワウ 【烏芻沙摩明王】🔗🔉

うすさま-みょうおう ―ミヤウワウ 【烏芻沙摩明王】 〔仏〕 〔梵 Ucchuma「不浄潔・除穢(ジヨエ)・火頭」などと訳す〕 汚れを清浄に変える徳のある明王。寺院の便所などにもまつる。怒りの姿で火炎の中にあるが,形像は一定しない。浄土宗では放生会(ホウジヨウエ)にまつる。烏枢沙摩。烏枢瑟摩(ウシユシツマ)。

うす-さむ・い [4] 【薄寒い】 (形)[文]ク うすさむ・し🔗🔉

うす-さむ・い [4] 【薄寒い】 (形)[文]ク うすさむ・し 「うそさむい」に同じ。「未だ―・き頃なれば,主客共に火の傍にぞ坐しにける/経国美談(竜渓)」 [派生] ――さ(名)

うす-ざん 【有珠山】🔗🔉

うす-ざん 【有珠山】 北海道南西部,洞爺(トウヤ)湖の南にある二重式活火山。大有珠は海抜732メートル。1977年(昭和52)噴火,有珠新山をつくる。北麓(ホクロク)に明治新山,東麓に昭和新山などがある。

大辞林 ページ 139315