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うす-じ ―ヂ [0] 【薄地】🔗🔉

うす-じ ―ヂ [0] 【薄地】 布・金属などの厚みの薄いもの。うすで。 ⇔厚地

うす-じお ―ジホ [0] 【薄塩】🔗🔉

うす-じお ―ジホ [0] 【薄塩】 塩加減を薄くすること。あまじお。「―の料理」

うず-しお ウヅシホ [0] 【渦潮】🔗🔉

うず-しお ウヅシホ [0] 【渦潮】 渦を巻きながら激しく流れる海水。潮の干満の差の激しい狭い海峡で起こる。鳴門海峡のものが有名。

うす-したじ ―シタヂ [3] 【薄下地】🔗🔉

うす-したじ ―シタヂ [3] 【薄下地】 色を薄くしてある醤油。薄口醤油。主に関西で使う。

うす-じも [0] 【薄霜】🔗🔉

うす-じも [0] 【薄霜】 朝,薄く降りた霜。

うす-じり 【薄知り】🔗🔉

うす-じり 【薄知り】 うすうす事情を知っていること。「なまなか武士の娘とは,―に人も知る/浄瑠璃・氷の朔日(中)」

うす-じろ・い [4] 【薄白い】 (形)[文]ク うすじろ・し🔗🔉

うす-じろ・い [4] 【薄白い】 (形)[文]ク うすじろ・し 少し白い。ぼんやり白い。「闇(ヤミ)の中に―・い光がさす」

うすす・く (動カ四)🔗🔉

うすす・く (動カ四) あわてて落ち着きを失う。「御門守(ミカドモリ),寒げなるけはひ,―・き出で来て/源氏(朝顔)」

うす-ずみ [0] 【薄墨】🔗🔉

うす-ずみ [0] 【薄墨】 (1)薄くすった墨の色。また,書いた墨の色の薄いもの。 ⇔濃墨(コズミ) (2)「薄墨紙」の略。 (3)〔女房詞。色が薄黒いところから〕 そばがき。 (4)「薄墨衣」の略。「―とのたまひしよりは/源氏(御法)」

うすずみ-いろ [0] 【薄墨色】🔗🔉

うすずみ-いろ [0] 【薄墨色】 薄い墨色。ねずみ色。うすずみ。

うすずみ-がみ [4] 【薄墨紙】🔗🔉

うすずみ-がみ [4] 【薄墨紙】 薄墨色をした紙。平安時代,官営の紙屋院(カミヤイン)で漉(ス)き出された。反古(ホゴ)紙を漉き返した紙で,主として綸旨(リンジ)・宣旨・口宣案(クゼンアン)など,天皇文書の料紙として用いた。宿紙(シユクシ)。すきかえし。 →紙屋紙

うすずみ-ごろも 【薄墨衣】🔗🔉

うすずみ-ごろも 【薄墨衣】 薄墨色の衣服。喪服として用いた。「―あさけれど涙ぞ袖をふちとなしける/源氏(葵)」

うすずみ-の-りんじ 【薄墨の綸旨】🔗🔉

うすずみ-の-りんじ 【薄墨の綸旨】 薄墨紙に書かれた綸旨。

大辞林 ページ 139316