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うす-どり [0][4] 【臼取り】🔗🔉

うす-どり [0][4] 【臼取り】 ⇒捏(コ)ね取(ド)り

うす-どろ [0]🔗🔉

うす-どろ [0] 歌舞伎の下座(ゲザ)の一。大太鼓を長ばちでかすかに打ち続けること。幽霊や妖怪の出入りに用いる。うすどろどろ。 ⇔おおどろ

うず-な・う ウヅナフ (動ハ四)🔗🔉

うず-な・う ウヅナフ (動ハ四) 〔「なふ」は接尾語〕 貴重なものとする。良しとする。「天地の神祖―・ひ皇御祖(スメロキ)の御霊(ミタマ)助けて/万葉 4094」

うす-なさけ [3] 【薄情け】🔗🔉

うす-なさけ [3] 【薄情け】 なまなかの愛情。はかない情け。

うす-におい ―ニホヒ 【薄匂ひ】🔗🔉

うす-におい ―ニホヒ 【薄匂ひ】 (1)薄くぼかした,ほとんど白に近い色。「女院は香(色ノ名)の―の御衣/増鏡(草枕)」 (2)かすかに香ること。また,その香り。

うす-にく [0] 【薄肉】🔗🔉

うす-にく [0] 【薄肉】 (1)「薄肉彫り」の略。 (2)「薄肉色」の略。 (3)歌舞伎の化粧法の一。薄肉色に顔を彩り,強さや勇ましさを表すもの。

うすにく-いろ [0] 【薄肉色】🔗🔉

うすにく-いろ [0] 【薄肉色】 薄い肉色。舞台化粧などの色で,砥粉(トノコ)を混ぜた薄赤い色。

うすにく-ぼり [3] 【薄肉彫(り)】🔗🔉

うすにく-ぼり [3] 【薄肉彫(り)】 浮き彫りのうち,模様や形を比較的薄く板面に浮き上がらせて彫る方法。メダル・貨幣などに多くみられる。浅肉彫り。浅浮き彫り。薄浮き彫り。 ⇔高肉彫り

うす-にごり [3] 【薄濁り】🔗🔉

うす-にごり [3] 【薄濁り】 水や物の色が少し濁っていること。「池の中はただ―に淀(ヨド)んでゐる/門(漱石)」

うす-にび 【薄鈍】🔗🔉

うす-にび 【薄鈍】 (1)染め色の名。薄いにび色。うすねずみ色。うすにぶ。「―の紙にて/蜻蛉(中)」 (2)薄いにび色の衣服。喪服・僧衣など。「―にて,いとなまめかしくて/源氏(総角)」

うす-ぬり [0] 【薄塗(り)】🔗🔉

うす-ぬり [0] 【薄塗(り)】 (1)薄く塗ること。薄く塗ったもの。 (2)「薄塗りの烏帽子」の略。

大辞林 ページ 139319