複数辞典一括検索+

うすちゃ-き [3] 【薄茶器】🔗🔉

うすちゃ-き [3] 【薄茶器】 薄茶点前のときに抹茶を入れる容器。漆器が普通だが陶磁・竹・木地材などもある。

うすちゃ-てまえ ―マヘ [4] 【薄茶点前】🔗🔉

うすちゃ-てまえ ―マヘ [4] 【薄茶点前】 薄茶を点(タ)てる作法。湯の量を多くして,茶筅(チヤセン)でかき回す。一碗に一服ずつ点てる。 ⇔濃茶(コイチヤ)点前

うす-ちり [0] 【薄塵】🔗🔉

うす-ちり [0] 【薄塵】 金粉を薄く散らした蒔絵(マキエ)。薄塵地。

うす-づき [0] 【薄月】🔗🔉

うす-づき [0] 【薄月】 薄雲のかかった月。おぼろづき。「―や水行く末の小夜ぎぬた/半化坊発句集」

うすづき-よ [4][3] 【薄月夜】🔗🔉

うすづき-よ [4][3] 【薄月夜】 月に雲が薄くかかって,月の光がぼんやりとさす夜。おぼろ月夜。「おもしろう松かさ燃えよ―(土芳)/猿蓑」

うす-づ・く 【臼搗く・舂く】 (動カ四)🔗🔉

うす-づ・く 【臼搗く・舂く】 (動カ四) 〔「うすつく」とも〕 (1)穀物などを臼に入れてつく。「我れ―・き炊(カシ)く所に宿りす/今昔 2」 (2)夕日が山の端に入ろうとする。「かくて日も壁際に―・き/父の終焉日記」

うずつ・く ウヅツク (動カ四)🔗🔉

うずつ・く ウヅツク (動カ四) ぐずぐずする。ぐずつく。「一生秀でずに―・いて居やうとは腑甲斐ない/浮世草子・手代気質」

うす-づくり [3] 【薄造り・薄作り】🔗🔉

うす-づくり [3] 【薄造り・薄作り】 魚をごく薄くそぎ切りにする,さしみの作り方の一。フグやヒラメなど,肉質の締まった魚に適する。

うすっ-ぺら [0] 【薄っぺら】 (形動)🔗🔉

うすっ-ぺら [0] 【薄っぺら】 (形動) (1)薄くてぺらぺらしているさま。「―な布団」「―な書類一枚で…」 (2)人柄や思想などに厚みや深みがないさま。多く軽蔑的な意で用いられる。軽薄。「―な男」「―な知識」

うす-で [0] 【薄手】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

うす-で [0] 【薄手】 (名・形動)[文]ナリ (1)紙・布・陶器などの厚みが少ない・こと(さま)。 ⇔厚手 「―の茶碗」 (2)貧弱で安っぽいさま。「―な知識」 (3)浅い傷。 ⇔深手 「小次郎が―負たるをだに/平家 9」

大辞林 ページ 139318