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うずら-かご ウヅラ― [3] 【鶉籠】🔗🔉

うずら-かご ウヅラ― [3] 【鶉籠】 鶉を飼うのに用いる鳥籠。上部を網糸で張った竹製の四角い籠。

うずら-ごうし ウヅラガウ― [4] 【鶉格子】🔗🔉

うずら-ごうし ウヅラガウ― [4] 【鶉格子】 〔鶉籠のような格子,の意〕 江戸新吉原の最下級の遊女屋の格子。

うずら-ごろも ウヅラ― [4] 【鶉衣】🔗🔉

うずら-ごろも ウヅラ― [4] 【鶉衣】 (1)継ぎはぎをした衣服。弊衣。うずらぎぬ。うずらのころも。「錦繍(キンシユ)の重ね引換へ,いつの間に―と綻(ホコロ)びて/浄瑠璃・雪女」 (2)書名(別項参照)。

うずら-たけ ウヅラ― [3] 【鶉茸】🔗🔉

うずら-たけ ウヅラ― [3] 【鶉茸】 松茸の上等品種の名。傘の表皮が鶉の羽模様の斑紋に似ているもの。

うずら-だち ウヅラ― [0] 【鶉立ち】🔗🔉

うずら-だち ウヅラ― [0] 【鶉立ち】 (1)和室で,座った姿勢から回り膝をしないでそのまま立ち上がること。無作法な立ち方。 (2)急に思い立って旅に出ること。「―に立つて/滑稽本・古朽木」

うずら-ちりめん ウヅラ― [4] 【鶉縮緬】🔗🔉

うずら-ちりめん ウヅラ― [4] 【鶉縮緬】 皺(シボ)の大きな縮緬。着尺(キジヤク)地・帯地に向く。鎖縮緬。鬼縮緬。

うずら-で ウヅラ― [3] 【鶉手】🔗🔉

うずら-で ウヅラ― [3] 【鶉手】 鶉の羽模様の斑紋を表した陶器。鉄分の多い土と少ない土とを練り合わせて,褐色と白色とが混じった素地(キジ)のものを焼いてつくる。

うずら-なく ウヅラ― 【鶉鳴く】 (枕詞)🔗🔉

うずら-なく ウヅラ― 【鶉鳴く】 (枕詞) 鶉が荒れた野にすむことから,「古る」にかかる。「―古りにし里ゆ思へども/万葉 775」

うずら-の ウヅラ― [0] 【鶉野】🔗🔉

うずら-の ウヅラ― [0] 【鶉野】 鶉狩りをする野。

うずら-ふ ウヅラ― [3] 【鶉斑】🔗🔉

うずら-ふ ウヅラ― [3] 【鶉斑】 (1)鶉の羽のように,茶褐色に白と黒の斑点の入った模様。 (2)羽に{(1)}の入っている鷹。 (3)黒釉の地に柿色の小斑の入った陶器。

うずら-ぶえ ウヅラ― [3][4] 【鶉笛】🔗🔉

うずら-ぶえ ウヅラ― [3][4] 【鶉笛】 (1)鶉狩りで,鶉を誘い寄せるために吹く笛。鶉の鳴き声に似た音を出す。 (2)雅楽で,横笛を短い拍子で吹くこと。

大辞林 ページ 139329