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うそ-あま・い 【うそ甘い】 (形)🔗🔉

うそ-あま・い 【うそ甘い】 (形) 〔「うそ」は接頭語。中世語〕 かすかに甘い。うす甘い。「―・イ物ヲ食ロウタ上ナレバ/天草本伊曾保」

うそ-いつわり ―イツハリ [1] 【嘘偽り】🔗🔉

うそ-いつわり ―イツハリ [1] 【嘘偽り】 「うそ(嘘){(1)}」を強調した言い方。「―は申しません」

う-そう ―サウ [0][1] 【有相】🔗🔉

う-そう ―サウ [0][1] 【有相】 〔仏〕 姿形をもって存在している事物。姿形をもって存在しているというありかた。また,その姿形。 ⇔無相

うそう-むそう ―サウ―サウ [4] 【有相無相】🔗🔉

うそう-むそう ―サウ―サウ [4] 【有相無相】 〔仏〕 形をもつものともたないもの。現象と真理。有象無象。

う-そう ―サウ [1] 【有想】🔗🔉

う-そう ―サウ [1] 【有想】 〔仏〕 事物に執着する心のあること。

う-そう [1] 【迂叟】 (代)🔗🔉

う-そう [1] 【迂叟】 (代) 〔世事にうとい老人の意〕 一人称。老年の男子が自分のことをへりくだっていう。

うそ-うそ [1] (副)🔗🔉

うそ-うそ [1] (副) (1)あたりを見回したりして落ち着かないさま。「小声に呼ふで―と尋ね廻るは/浄瑠璃・百日曾我」 (2)どことなく,はっきりしないさま。「暮―と遠き人声(宰馬)/秋の日」 (3)まぬけなさま。「―と来て物申(モノモウ)の苛酷(イライドサ)/柳多留拾遺」

うそうそ-どき 【うそうそ時】🔗🔉

うそうそ-どき 【うそうそ時】 物がはっきり見えない夕暮れ時,または夜明け前。「おちかかる―の雨の音(野坡)/炭俵(上)」

うぞう-むぞう ウザウムザウ [4] 【有象無象】🔗🔉

うぞう-むぞう ウザウムザウ [4] 【有象無象】 (1)「有相無相」に同じ。 (2)〔(1)の意から転じて〕 雑多なつまらぬ者たち。人をいやしめていう。「―の言うことなんか気にするな」

うそ-え・む ―ム 【うそ笑む】 (動マ四)🔗🔉

うそ-え・むム 【うそ笑む】 (動マ四) 〔「うそ」は接頭語〕 少し笑う。ほほえむ。「花園の大臣一人―・みて/愚管 4」

大辞林 ページ 139333