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うた-どころ 【歌所】🔗🔉

うた-どころ 【歌所】 「歌(ウタ)の家(イエ)」に同じ。

うた-ぬし 【歌主】🔗🔉

うた-ぬし 【歌主】 歌の作者。「この―,まだまからずといひてたちぬ/土左」

うた-ねんぶつ [3] 【歌念仏】🔗🔉

うた-ねんぶつ [3] 【歌念仏】 近世の門付芸の一種。元来は鉦(カネ)などをたたきながら念仏を歌うように唱えたところから起こり,その節で歌や浄瑠璃の詞章を歌い語る音曲になった。元禄(1688-1704)から享保(1716-1736)の頃に流行。

うた-の-いえ ―イヘ [5] 【歌の家】🔗🔉

うた-の-いえ ―イヘ [5] 【歌の家】 鎌倉時代以後,歌道の伝統を守り,和歌を専門とした家。藤原俊成・定家・為家の後裔で,為氏の二条家,為教の京極家,為相の冷泉(レイゼイ)家など。うたどころ。

うた-の-かみ 【雅楽頭】🔗🔉

うた-の-かみ 【雅楽頭】 雅楽寮の長官。従五位上相当。

うた-の-かみ [4] 【歌の神】🔗🔉

うた-の-かみ [4] 【歌の神】 和歌の道を守る神。歌神(カシン)。 →和歌三神(ワカサンジン)

うた-の-すけ 【雅楽助】🔗🔉

うた-の-すけ 【雅楽助】 雅楽寮の次官。正六位下相当。

うた-の-つかさ 【雅楽寮】🔗🔉

うた-の-つかさ 【雅楽寮】 ⇒ががくりょう(雅楽寮)

うた-の-なかやま 【歌の中山】🔗🔉

うた-の-なかやま 【歌の中山】 京都市東山区音羽山中腹の清閑寺(セイガンジ)から北へ清水寺音羽の滝に至る間の小径。紅葉で有名。また,清閑寺の俗称。

うた-の-みち [0] 【歌の道】🔗🔉

うた-の-みち [0] 【歌の道】 さまざまの学芸のうち,和歌の分野。和歌の世界。和歌の精神。歌道(カドウ)。敷島の道。

うた-の-やまい ―ヤマヒ 【歌の病】🔗🔉

うた-の-やまい ―ヤマヒ 【歌の病】 平安時代,和歌の修辞的欠陥を称した語。漢詩の八病(ハチヘイ)の影響によるもので,四病,七病,八病などといわれる。かびょう。かへい。

大辞林 ページ 139349