複数辞典一括検索+

うち-ろじ ―ロヂ [0][3] 【内露地】🔗🔉

うち-ろじ ―ロヂ [0][3] 【内露地】 茶室の中門または中潜(ナカクグ)りより内側の露地。茶室の前庭となる所。 →外露地

うち-ろんぎ [3] 【内論議】🔗🔉

うち-ろんぎ [3] 【内論議】 朝廷の年中行事の一。正月一四日御斎会(ゴサイエ)結願(ケチガン)の日,大極殿の天皇の御前で行われた論議。問者・講師の役を定めて経文の意義を論争させた。ないろんぎ。

うちわ ウチハ [2] 【団扇】🔗🔉

うちわ ウチハ [2] 【団扇】 〔「打ち羽」の意という〕 (1)あおいで風を起こす道具。普通は,細く削った竹の骨に,紙・絹などを張る。形は円形・角形などさまざま。もとは貴人が自分の顔を隠すために用いたものという。「―であおぐ」[季]夏。《月に柄をさしたらばよき―かな/宗鑑》 (2)「軍配団扇(グンバイウチワ)」の略。 (3)家紋の一。団扇を図案化したもの。{(1)}のほか軍配団扇・羽団扇がある。

――を上・げる🔗🔉

――を上・げる 「軍配(グンバイ)をあげる」に同じ。

うちわ-えび ウチハ― [3] 【団扇海老】🔗🔉

うちわ-えび ウチハ― [3] 【団扇海老】 海産のエビ。体長約17センチメートル。体は平たく頭胸甲は赤褐色で円く団扇形に広がり,周縁は鋸歯(キヨシ)状。浅海の泥底にすむ。日本の太平洋岸から東シナ海にかけて分布。

うちわ-だいこ ウチハ― [4] 【団扇太鼓】🔗🔉

うちわ-だいこ ウチハ― [4] 【団扇太鼓】 一枚皮を円く張って柄をつけた,団扇のような形の太鼓。法華宗(ホツケシユウ)の信者が,題目を唱えながらたたく。題目太鼓。 団扇太鼓 [図]

うちわ-ふぐ ウチハ― [4] 【団扇河豚】🔗🔉

うちわ-ふぐ ウチハ― [4] 【団扇河豚】 フグ目の海魚。体長40センチメートル程度。腹部は円盤状で側扁し,うちわに似る。歯は癒合してくちばし状となり大きい。食用。南日本から西太平洋・インド洋に分布。

大辞林 ページ 139399