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うつ-ぶ・く 【俯く】🔗⭐🔉
うつ-ぶ・く 【俯く】
■一■ (動カ四)
「うつむく」に同じ。「物の来ければ,―・きて見るに/宇治拾遺 11」
■二■ (動カ下二)
⇒うつぶける
うつ-ぶけ [0] 【俯け】🔗⭐🔉
うつ-ぶけ [0] 【俯け】
⇒うつむけ(俯)
うつ-ぶ・ける [4] 【俯ける】 (動カ下一)[文]カ下二 うつぶ・く🔗⭐🔉
うつ-ぶ・ける [4] 【俯ける】 (動カ下一)[文]カ下二 うつぶ・く
「うつむける」に同じ。[日葡]
うつ-ぶし [0] 【空五倍子・空柴】🔗⭐🔉
うつ-ぶし [0] 【空五倍子・空柴】
「五倍子(フシ)」に同じ。中空であるところからこの名がある。
うつぶし-いろ [0] 【空五倍子色・空柴色】🔗⭐🔉
うつぶし-いろ [0] 【空五倍子色・空柴色】
五倍子で染めた薄黒い色。
うつぶし-ぞめ [0] 【空五倍子染(め)】🔗⭐🔉
うつぶし-ぞめ [0] 【空五倍子染(め)】
五倍子の煎汁で灰色に染めること。また,染めたもの。
うつ-ぶし [0] 【俯し】🔗⭐🔉
うつ-ぶし [0] 【俯し】
「うつぶせ」に同じ。
うつぶし-め 【俯し目】🔗⭐🔉
うつぶし-め 【俯し目】
やや下向きかげん。ふしめ。「大臣殿のふと心得て色も変りて―になり給へりける程に/今鏡(御子たち)」
うつ-ぶ・す [3][0] 【俯す】🔗⭐🔉
うつ-ぶ・す [3][0] 【俯す】
■一■ (動サ五[四])
(1)顔を下にして腹ばいになる。うつぶせになる。「大地に―・す」
(2)頭を下に向ける。うつむく。「ふしめになりて,―・したる/源氏(若紫)」
■二■ (動サ下二)
⇒うつぶせる
うっ-ぷ・す [3] 【打っ伏す・打っ臥す】 (動サ五[四])🔗⭐🔉
うっ-ぷ・す [3] 【打っ伏す・打っ臥す】 (動サ五[四])
〔「うちふす」の転〕
うつぶせになる。「畳に―・して寝る」
うつ-ぶせ [0] 【俯せ】🔗⭐🔉
うつ-ぶせ [0] 【俯せ】
(1)顔を下向きにして横たわること。うつぶし。「寝台に―になる」
(2)物の表を下にして置くこと。「盆を―に置く」
大辞林 ページ 139420。